福島から、相馬、山元町、石巻、南三陸、松島、仙台。


今回は、南三陸町に鎌倉市社会福祉協議会が行っているアジサイ植栽のご挨拶も兼ねて伺いました。


未だ進まない復興ですが、海岸地域では「かさ上げ」が進んでいるところがありました。


1年前は、田んぼなどの土壌交換が目立ちましたが、今回は土が山となっているところを多く見ました。


南三陸では、ボランティアの皆さんや被災された方のお話などを多く聞かせていただきました。


大川小学校。


何度訪れても、涙が止まりません。


同じ年頃の子を持つ親として。


3.11、5時間半も子供たちの居場所がわからず、小学校は子供たちを下校させたとの情報。


避難所となる学校から、余震続く中下校させられてしまって、どれだけ不安だったことか。


当時の教育委員会教育指導課長は、各学校の生徒の状況や被害状況などを確認しましたか、というと、「MCA無線が混んでいましたので、確認していません」。


防災安全部に確認したら、教育委員会から使用の確認は来ていない、とのこと。


話が合わない。


6月議会で、もう一度3.11当日を振り返ろうと思っています。


そして、鎌倉の子供たちが、大災害時でも被害にあわないように対策を早急にとるように。


やはり、一般質問原稿を原局に渡して「出来レース」をやっている場合ではない。


答弁調整なしでいこうと思います。