当居国立博物館で開催中の、「キトラ古墳壁画」展に行きました。


「青竜」は、保存状態が良くないので、レプリカ展示でしたが、それ以外の「玄武」、「白虎」、「朱雀」は現物展示。


古代ロマンあふれる、色彩です。


キトラ古墳と対比されるのが、高松塚古墳壁画。


よく似た四神絵画で、より想像力が膨らみます。


高松塚古墳一帯は、史跡整備されています。


キトラ古墳一帯も、整備計画があるとのこと。


鎌倉で不足しているのは、「保護」に対する考えだと思います。


国や県と協議し、いかに「歴史」を次代に残すか。


それは、首長の考えに左右されることが大きいと思います。


そのあと、「医は仁術」展に。


ここでも、貴重な文献資料が展示されていますが、「保存」。


適正に保存されていなければ、もちろん今見ることができません。


鎌倉には、多くの文化財があります。


しかし、その保存環境は劣悪。


6月議会で、文化財保存に対する施策を質疑しなくては。


そして、文化財保護も。