政策創造担当部を所掌する副市長が、3月末で退任との話が出ています。
この副市長は、2011年5月に「政策創造担当部長」として国交省から、「人事交流」で着任しました。
当初より、「3年をめど」でしたので、既定路線かと。
政策創造担当部は、この方を部長するため新設された部。
当初は、「シンクタンク」としての説明でした。
2011年9月、たまたま階段を上がっていた時、この当時部長に「おはようございます」とあいさつしましたら、「おう」。
議員が偉くはありませんが、きちんと挨拶した時はきちんと挨拶をするのは当たり前。
子供たちにも、朝「おはよう」といいます。
「おう」。。。。
その後の9月議会で、副市長人事議案。
もし、この方が鎌倉市で退職すると、鎌倉市が退職金を支払わなくてはならず、必ず国交省に一度は戻す、という文書を求めました。
昨年、不適格な教育長人事議案の時、反対する中沢に圧力をかけようと、ある政治家に21時半ごろ電話をかけ、現職大臣の名前を挙げ、「大臣が推薦しているのに、中沢が反対しているのをご存知ですか」。
その方は、その大臣が子供のころから知っているので、「直接電話を掛けるように」と副市長に。
なお食い下がったようですが、「中沢は幹事長。県連を通すように」。
かながわ自民党鎌倉支部として、教育長人事には反対を明確にしました。
その後、副市長が「圧力」をかけたことを問題視すると、現市長はこれからも圧力をかける手法をとる、と。
そして、政策創造担当部は、「随契部」となっていきました。
昨年秋には、副市長のでたらめなタクシーチケット利用が発覚。
飲んでゲームセンターを「外」から見て、「視察」。
副市長の解職を求める陳情が出され、継続審査となっています。
そして、探偵を使って議員の素行調査を行うと飲んだ席で発言し、議会で問題化。
「自治体運営型通販サイト」では、12月議会総務常任委員会直前に、「これから税理士と弁護士に確認」というありえない対応をし、何としても「違法支出」をさせようと目論見。
裏工作をして、結果「そこまでして開始したい、というおかしな事業」ということが判明。
「武雄市から、出資比率が年末には来る」、と最後まで粘っていましたが、無駄な抵抗でした。
鎌倉に来て3年弱。
何かを残しただろうか、と議会で話しましたら、異口同音に「何もない」。
「Suicaでタッチ」は、副市長が国交省から「持ってきた」といわれている補助金。
2月議会で、きちんと聞かなくては。
政策創造担当部の在り方について、きちんとしていかなくては。
それにしても、市長の周りには本当に人材がいない。