市長が出馬会見を開いたとメディアのみなさんが教えてくれました。

「耳を疑った」。

新しい教育長を6月議会で選出し、8月から新教育長は現市長がめちゃくちゃにした鎌倉市の教育行政を立て直すべく奮闘されているのに、現市長は「今でも、代田氏が教育長にふさわしいと思っている」。

現教育長に対して、失礼極まりない発言です。

6月議会で、「ふさわしい」と議案提出したはず。

議会全員が、代田氏よりも「ふさわしい」と判断。

この4年間が、「75点」????

所詮、駅前政治家。

自己矛盾に気づかない。

市民の多くの皆さんは、「マイナスだ」。

あげたらきりがありませんが、現市長の4年間は「無責任の4年間」。

「自民党を敵対視しているわけではありません」などと、この期に及んで言っているようですが、市議選直前「自民党は代田さんの教育長に反対していますが、徹底的に戦います」と宣言したのは、現市長。

代田氏を教育長にするために6レンジャーなどとふざけたことをして、惨敗。

敗軍の将は語らず去るべきです。

「松尾が再選したら、水に流してくれ」と言ってきた方もいますが、ありえません。

おかしな市政運営を徹底的に追及するのは、当たり前です。

再選しても、議会勢力は変わりません。

以下、引用

カナロコ 2013.8.29

鎌倉市長選:「1期目は75点」松尾市長が会見/神奈川

2013年8月29日

 1期目の自己評価は「75点」。世界遺産登録に向けて「取り組みを強化」-。10月27日に投開票される鎌倉市長選への出馬を正式に表明した松尾崇市長。行財政改革や事業の見直しを4年間の実績としてアピールした。一方で、利用の方向性が決まらない大船のマンション用地の問題や、対立が続く議会との関係など、課題も積み残されている。

 やや緊張した表情で会見に臨んだ松尾市長。1期目の行財政改革の成果として、県・政令市以外では全国一高かった職員給与(2009年4月時点)を暫定的に年間平均7・7%削減したことなどを挙げた。「給与構造改革をしっかり行い職員のモチベーションが上がる給与体系をつくりたい」と再選への意欲を見せた。

 前市長時代に進められていた生ごみのバイオマスエネルギー回収施設の建設計画を白紙にし、減量や資源化の方向性を打ち出したことなどにも触れた。

 一方で、1期目で残った課題も少なくない。

 造成工事が中断したままの大船観音前マンション用地(同市岡本2丁目)跡地利用については、決断期限を3月末までとしていたが、まだまとまっていない。「事業者との協議は大詰めを迎えている。任期中には一定の方針を出せる」と述べた。

 教育長人事などをめぐり対立した議会との関係は「十分に理解や協力を得ていきたい」。世界遺産登録に向けた取り組みでは「市全体が一致団結する状況をつくれなかったことは反省すべき点」とした。

 選挙戦には、特定の政党の推薦や支持を受けず無所属で臨む姿勢だ。ただ、横須賀市の吉田雄人市長ら近隣の首長については「同志として取り組んできた者として応援を要請したい」と話した。

 投開票日まで残り2カ月弱となった鎌倉市長選は、現職の松尾氏が正式に出馬を表明したことで、ようやく動き始めた。しかし、今のところほかに主立った出馬準備の動きは見られない。

 対抗馬の擁立を模索しているとみられる自民党は「松尾市政に対する疑問の声を多くの市民から受けている。それに応えるべく、現在協議を進めている」(中沢克之市議)としている。