「政治家の言葉」。

政治家は、言葉で伝えることができるから「先生」といわれることがあります。

教師、医師、弁護士など、みな言葉で伝えることができる人たちは、「先生」と呼ばれます。

政治家の言葉は、時として切り取られて伝えられることがあります。

だからこそ、「選んで」話さなくてはなりません。

選んで、あえて話す言葉もあります。

大阪市長の発言は、どちらなのだろうと思います。

大阪市長の発言を聞いて、「いじめ」や「体罰」につながる「怖さ」を感じました。

いじめや体罰は、「昔からあった」という政治家がいます。

中沢は、「今も昔もあってはいけない」と話しています。

「いじめがなくなったら、世界平和だよ」と言った教育関係者もいます。

中沢は、「いじめは、これからもあってはいけない」と話しています。

大阪市長の論法と、繋がっていると感じてしまいます。

政治家の言葉の持つ重さを、改めて感じています。