1年前、妹と最後の言葉を交わしました。

小さかった頃のこと。

小学校の頃のこと。

甥っ子のこと。

義弟のこと。

語りつくせない、多くのことがありました。

まだまだ、「生きて」やらなくてはならないことが多くあるはず。

まだまだ、伝えなくてはならないことが多くあるはず。

でも、時間は止まってくれませんでした。

話すこともままならない状況。

少しでも、1分でも、いや1秒でも長く生きてほしいと願ったあの日。

自分の中では、いつまでも子どものころのままの妹。

いつまでたっても、「お兄ちゃん」。

あの日から、もう一年です。

妹は、もう年をとることはがありませんが、いつか別の世界で語り合えることを願っています。

それまでは、しっかりと甥っ子を見ていかなくてはとも思います。