妹の一周忌で、群馬に行きました。

1年前、最後の言葉を交わしてから、早いものです。

お彼岸、四十九日、新盆と続き、一周忌で一つの区切りをつけなくてはと思っても、なかなかできずにいます。

いつも手を繋いでいた子どものころの写真を飾り、思い出しています。

救いは、甥っ子表情が子供らしくなったこと。

小学校低学年で、母親との別れを経験し、仕方がないと思いつつ気になっていましたが、いとこ同士で遊んでいるときの表情は、子どもの顔に。

甥っ子の中では、いつまでも若いままの「母親」ですが、周りは確実に年をとっていきます。

いつか、そのことを理解できるようになったとき、子どものころの母親の話をしてあげようと思います。

空っ風が、寒い上州でした。