今日で、鎌倉市議会12月定例会が閉会となります。

鎌倉市は、定員5人の教育委員が、教育長を含めて2名欠員です。

10月に任期で退任し、9月議会で人事議案として提出されるものと思っていました。

しかし、何人もの名前が挙がっては消え、12月定例会一般質問でも「いつまでに教育長人事議案を提出するのか」と質問しましたが、「一日も早く」などと逃げ、結局12月定例会で教育長と教育委員の人事議案が提出されませんでした。

学校現場では、「どうなってしまうのでしょう」との声を聞きます。

いじめや教師の不祥事が続く鎌倉市の学校現場、事務責任者不在は異常事態です。

ここ数か月、何人もの候補者の名前が挙がり、その都度無くなっていく。

具体的に示された方もいますが、結局提出されず。

候補を打診された方は、それなりに考え、準備をされたと思います。

しかし、市長から「能力」と「資質」を考えて提出されないという、「人事」ということの意味を理解していない異常事態です。

小政党の衆議院選挙に夢中になっていた結果が、教育長人事議案を提出できないということです。

このことの責任は、2月議会でも追及していかなくてはと思っています。