鎌倉市は、教育長と教育委員が欠員です。

一般質問でも、教育委員長から「一日も早く選任してほしい」と答弁のあった教育長人事議案は、結局12月定例会で提出されません。

教育委員1名については、内々に各派と無所属議員に打診があり、昨日の午前中までに賛否について議長に提出するように話がありました。

全く知らない方について、教育委員として賛成か反対かは議案提出されてから検討します、と回答。

しかし、昨日夕方までに多くの反対がある様子。

たとえ可決されたとしても、僅差の様子。

子ども達の未来を託す教育委員が、議会承認僅差というのはよくない、ということで今回も提出見送りとの話が出ています。

一番のネックになっているのが、現教育委員と地域が同じということ。

さらに、政治的な思惑が大きすぎること。

伝えたのは、教育長人事議案が先だろう。

やはり、鎌倉市長が衆議院選に夢中になって、小政党を「政権を取ってほしい」などと一緒に選挙運動をやっている場合ではなかったと思います。

「鎌倉市長」が教育長欠員をほったらかしにして、小政党の選挙に没頭などありえない。

鎌倉市議会初、教育委員長が、「一日も早く選任してほしい」とした議会答弁の重さを、どうとらえているか。

教育長不在が、まだまだ続くという異常事態を、鎌倉市長は全く関心がないように思います。