ごっこ遊びの中で育つ「生きた英語」 (英会話の時間で思う事) | 川越なかよし幼稚園のブログ

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川越なかよし幼稚園の先生たちが園生活や、子どもの様子、日々の雑感や気づきを書いたブログ

みなさんは、子どもの頃

どれだけ、ごっこ遊びをしてきましたか?


女の子であればおままごと、男の子であればヒーローごっこなど。

今では大人のみなさんも

昔は沢山沢山してきたのではないでしょうか


このごっこ遊びは世代や国を問わず

行われて来たようです


なかよし幼稚園でも、

毎日、教室や園庭のそこかしこで

ごっこ遊びに夢中になっている子ども達を

見ることができます



実は、このごっこ遊びは

幼児期の子ども達の成長を促す

とてもとても重要な活動なのです


ごっこ遊びを成立させるために

何よりも重要なのは、「真似をする」ということです


真似をするためのモデルの行動を記憶して

自分の頭のなかで、その記憶を呼び起こし

その記憶と自分の行動を一致させることができて

はじめて誰かの「真似」ができます





幼児期のこどもたちは、このごっこ遊びを通じて

「真似をする」という学習のための最も重要な土台を

作っている真っ最中です


たとえば家庭でも、お父さんとお母さんがした

何気ない会話などを、子ども達は無意識のうちに

目にして聞いています


そして、友達とおままごとをするときに

その無意識のうちに獲得した日本語を

使って、自分の言葉を増やしていくのです







なかよし幼稚園では、英語の時間でも

この「ごっこ遊び」をとても大切にしています


幼児期において言葉を獲得するために

大切なことは、日本語でも英語でも

共通しています


ごっこ遊びの良さを、たくさん詰めこんだ

なかよし幼稚園の英会話の時間は

子ども達の話す喜びを引き出しながら、

自然に英語の力を伸ばすことを目指しています


目の前のリアルな体験を通して

本物のネイティブのアメリカ人とした英会話は

どこまでも深く子ども達の心に残っていきます






今日は、アメリカ人先生のSashaとばら組の子ども達は

サンドウィッチ屋さんごっこをしながら

英語でお買い物を楽しんでいます


思い思いのトッピングをオーダーして

自分だけのサンドウィッチを買うことが出来た

子ども達は、とっても嬉しいそうな表情を浮かべています


子ども達にとっては、どこまでいっても遊びでしかない

たのしい活動の中に、とっても嬉しい学びの芽が

たくさんたくさん詰まっている。

そんな、なかよし幼稚園の英語の時間を今回はご紹介しました!