中屋敷左官道場の秘密兵器
中屋敷左官道場においての研修、引き続き順調です!!
今回の新人研修にあたり、と~っておきの秘密兵器を作りました。
まだ、公開しないでおこうと思っていたのですが・・・
あまりの出来の良さに我慢できなくなっちゃいました。
という訳で、ブログ読者の方にはいち早くお伝えいたしますね。
当社の関わるコンクリート造の建物の現場において、左官職人の新人が現場に出て最初にやる仕事の一つにPコン埋めというのがあります。
Pコンとはコンクリート構造物を作るときに型枠を固定するのに使うプラスチック製の丸い金物です。(下の写真の白い丸いところがPコンです)
![$中屋敷左官工業(株)-6](https://stat.ameba.jp/user_images/20130403/14/nakayashiki-sakan/fd/0f/j/t02200165_0800060012485973874.jpg?caw=800)
そのPコンを取ると、こんな風に穴が空きます。
![$中屋敷左官工業(株)-61](https://stat.ameba.jp/user_images/20130403/14/nakayashiki-sakan/5b/fe/j/t02200165_0800060012485973875.jpg?caw=800)
コンクリート造の建物には下の写真を拡大してよ~く見るとわかるのですが、コンクリートの壁には無数の、このPコンという穴が空いています。
![$中屋敷左官工業(株)-8](https://stat.ameba.jp/user_images/20130403/14/nakayashiki-sakan/42/fa/j/t02200165_0800060012485983675.jpg?caw=800)
そして、壁を仕上げるためにその穴をすべて埋めていくのが左官屋さんの仕事です。
![$中屋敷左官工業(株)-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20130406/07/nakayashiki-sakan/90/f9/j/t02200166_0800060312489735969.jpg?caw=800)
![$中屋敷左官工業(株)-2](https://stat.ameba.jp/user_images/20130406/07/nakayashiki-sakan/4c/d6/j/t02200166_0800060312489735970.jpg?caw=800)
![$中屋敷左官工業(株)-3](https://stat.ameba.jp/user_images/20130406/07/nakayashiki-sakan/21/45/j/t02200166_0800060312489735971.jpg?caw=800)
こんな風にね。
もし新入社員が、このPコン埋めという作業を5月に現場配属になったときに当たり前にできるようになっていたら、現場はどれだけ助かるだろう・・・と考えた私。
ピカッ!!![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
ひらめいた!!!
それがこれです!
![$中屋敷左官工業(株)-6](https://stat.ameba.jp/user_images/20130406/07/nakayashiki-sakan/3e/ff/j/t02200165_0800060012489736429.jpg?caw=800)
木製でPコンと全く同じものを作りました。
真ん中には実際とまったく同じボルトが同じ長さで取り付けられています。
写真をず~っと引いてみると・・・
じゃ~ん!!
今回発明したのがこの「Pコン埋め練習架台」
![$中屋敷左官工業(株)-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20130403/15/nakayashiki-sakan/15/23/j/t02200165_0800060012486005618.jpg?caw=800)
1.8メートル×90㎝の板に28個のPコンの穴が空いています。
この練習架台を使ってPコン埋めのエキスパートになってもらいます。
このPコン模型の穴に材料を埋めては取りを何度も練習していくのですが、これだと埋めた後、材料をほじくり出すのに手間と時間がかかってしまう・・・
そこで考えました!
実はこの練習架台、2枚の板の組み合わせになっているんです!!
![$中屋敷左官工業(株)-9](https://stat.ameba.jp/user_images/20130406/07/nakayashiki-sakan/a8/72/j/t02200165_0800060012489736431.jpg?caw=800)
一枚からはボルトが出ていて、もう一枚はPコンの厚みと同じ厚さの板にPコンと全く同じサイズ、形状の穴が開いていて、この2枚の板を組み合わせると、
Pコン練習架台の出来上がりです!!
![$中屋敷左官工業(株)-7](https://stat.ameba.jp/user_images/20130406/07/nakayashiki-sakan/94/8b/j/t02200165_0800060012489736430.jpg?caw=800)
埋め終わった後に2枚の板を外して、簡単に材料を撤去することが出来る仕掛け!!
なかなかやるでしょう?![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
でも、これだけでは実はダメなんです。
もう一つ肝心なことがあります。
続きは明日・・・(^^)v
今回の新人研修にあたり、と~っておきの秘密兵器を作りました。
まだ、公開しないでおこうと思っていたのですが・・・
あまりの出来の良さに我慢できなくなっちゃいました。
という訳で、ブログ読者の方にはいち早くお伝えいたしますね。
当社の関わるコンクリート造の建物の現場において、左官職人の新人が現場に出て最初にやる仕事の一つにPコン埋めというのがあります。
Pコンとはコンクリート構造物を作るときに型枠を固定するのに使うプラスチック製の丸い金物です。(下の写真の白い丸いところがPコンです)
![$中屋敷左官工業(株)-6](https://stat.ameba.jp/user_images/20130403/14/nakayashiki-sakan/fd/0f/j/t02200165_0800060012485973874.jpg?caw=800)
そのPコンを取ると、こんな風に穴が空きます。
![$中屋敷左官工業(株)-61](https://stat.ameba.jp/user_images/20130403/14/nakayashiki-sakan/5b/fe/j/t02200165_0800060012485973875.jpg?caw=800)
コンクリート造の建物には下の写真を拡大してよ~く見るとわかるのですが、コンクリートの壁には無数の、このPコンという穴が空いています。
![$中屋敷左官工業(株)-8](https://stat.ameba.jp/user_images/20130403/14/nakayashiki-sakan/42/fa/j/t02200165_0800060012485983675.jpg?caw=800)
そして、壁を仕上げるためにその穴をすべて埋めていくのが左官屋さんの仕事です。
![$中屋敷左官工業(株)-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20130406/07/nakayashiki-sakan/90/f9/j/t02200166_0800060312489735969.jpg?caw=800)
![$中屋敷左官工業(株)-2](https://stat.ameba.jp/user_images/20130406/07/nakayashiki-sakan/4c/d6/j/t02200166_0800060312489735970.jpg?caw=800)
![$中屋敷左官工業(株)-3](https://stat.ameba.jp/user_images/20130406/07/nakayashiki-sakan/21/45/j/t02200166_0800060312489735971.jpg?caw=800)
こんな風にね。
もし新入社員が、このPコン埋めという作業を5月に現場配属になったときに当たり前にできるようになっていたら、現場はどれだけ助かるだろう・・・と考えた私。
ピカッ!!
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
ひらめいた!!!
それがこれです!
![$中屋敷左官工業(株)-6](https://stat.ameba.jp/user_images/20130406/07/nakayashiki-sakan/3e/ff/j/t02200165_0800060012489736429.jpg?caw=800)
木製でPコンと全く同じものを作りました。
真ん中には実際とまったく同じボルトが同じ長さで取り付けられています。
写真をず~っと引いてみると・・・
じゃ~ん!!
今回発明したのがこの「Pコン埋め練習架台」
![$中屋敷左官工業(株)-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20130403/15/nakayashiki-sakan/15/23/j/t02200165_0800060012486005618.jpg?caw=800)
1.8メートル×90㎝の板に28個のPコンの穴が空いています。
この練習架台を使ってPコン埋めのエキスパートになってもらいます。
このPコン模型の穴に材料を埋めては取りを何度も練習していくのですが、これだと埋めた後、材料をほじくり出すのに手間と時間がかかってしまう・・・
そこで考えました!
実はこの練習架台、2枚の板の組み合わせになっているんです!!
![$中屋敷左官工業(株)-9](https://stat.ameba.jp/user_images/20130406/07/nakayashiki-sakan/a8/72/j/t02200165_0800060012489736431.jpg?caw=800)
一枚からはボルトが出ていて、もう一枚はPコンの厚みと同じ厚さの板にPコンと全く同じサイズ、形状の穴が開いていて、この2枚の板を組み合わせると、
Pコン練習架台の出来上がりです!!
![$中屋敷左官工業(株)-7](https://stat.ameba.jp/user_images/20130406/07/nakayashiki-sakan/94/8b/j/t02200165_0800060012489736430.jpg?caw=800)
埋め終わった後に2枚の板を外して、簡単に材料を撤去することが出来る仕掛け!!
なかなかやるでしょう?
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
でも、これだけでは実はダメなんです。
もう一つ肝心なことがあります。
続きは明日・・・(^^)v