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2016-05-27 05:26:44

バルセロナの近代建築

テーマ:2016スペイン建築視察ツアー
スペイン建築視察ツアー初日。

グエル邸に続いてがこちら。
今度は「ミロ美術館」に行きアートに触れました。




ジョアン・ミロはスペインの画家です。
世界的に有名な画家さんの作品なのですが、正直私にはよく理解できませんでした(^^::

大きなキャンバスに細い線が引かれているだけだったり・・・


・・・


幼少期、似たようなものを作ったような気もする・・・

等々・・・
世界の芸術に触れた後は、ロープウェイに乗ってミロ美術館のある山の上からバルセロナ市街に降りてきました。


そして、今度はバルセロナの近代建築の見学です。
タクシーに乗っていると突然目の前に現れてきたのがこちら。


なんじゃこりゃ~
宇宙船が浮かんでいるかのような屋根?

これは雑貨市場だそうです。


巨大なこちらの屋根はミラーで出来ています。


いやはや・・・ものすごいど迫力!!
こんな建物見たことない~叫び

そこからほんのすぐそばに見えてきたのがこちら。

「バルセロナ・デザイン博物館」
建物が道路の方まではね出した不思議な構造の建物。
こちらの建物の中は特別なものはありませんでした・・・

そして、本日最後の目的地が見えてきました。

目的地は奥に見える高層ビルなのですが、その手前に擁壁のようなものが見えますね。
これがなかなか面白かった。


鋼線で組まれた枠の中に大きな砕石が詰め込まれていて、それで塀が作られているんです。
面白い事考えるもんですね~

今日の最終目的地がここ。
「アグバータワー」

遠くからみるとただのツクシのような形の高層ビルだったのですが、
建物に近づくにつれ、様々な色のグラデーションに見えてきます。

強烈なデザインです。

この建物はフランスの建築家ジャン・ヌーベルという方のデザインです。
日本の電通本社ビルもジャン・ヌーベルのデザインなんですよ~

建物のすぐそばまで行くと、外壁はこんな風になってました。


色とりどりの日本の建材でいうと波板鉄板のような物が貼られた外壁の上に、羽のようなガラスが壁を覆っています。
ガラスも透明なガラスと曇りガラスが不規則に配置されていて、それがあの遠くから見た時の不思議な感じを作り出しているのでしょうか・・・
そこまで考えているとしたら・・・本当に凄いです!
これもこのガラスで覆うことによって、外壁の保護や防水性にも貢献しているのかな・・・なんて思ったり。

実は帰国後この建物についてもう少し調べてみたので皆さんにご紹介しましょう。
スペイン名は「Torre Agbar」(トーレアグバール)2005年6月に完成したビルです。
なんとバルセロナ水道局が所有している建物なんですって。
調べてみて驚いたのが、この建物高さは144.4メートルの高層ビルなんですが、通常この手の建物は鉄骨造というのが普通なのですが、なんと!鉄筋コンクリート造なんですって!叫び
でもって、鉄筋コンクリートの壁が4500ヶ所のガラス窓で切り抜かれているんですって。

さらに凄いのは、外壁には気温センサーが設けられていて、ガラス製のブラインドの開閉装置と連動していて、夏は暑い日光を遮り冬は日光を取り入れて冷暖房エネルギーを最大限節約するようになってるとのこと。

そんでもって極めつけがこちら。
外壁には4500個のLED照明装置が設置されており、ガラスのファサード越しに光のイメージが浮かび上がるようになっているんです。


世界は凄いですね~叫び

こうしてスペイン建築視察ツアー初日が終了しました。
それにしても濃い一日だったな~目
あまりにも今日1日で私の脳に入ってきた情報量が多すぎて、正直最後は目が回ってしまいました。

つづく・・・
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2016-05-25 05:52:33

グエル邸 その2

テーマ:2016スペイン建築視察ツアー
1階の玄関から地下の馬の厩舎、そして2階の自宅の玄関ホールまでで、あまりの設計の緻密さとデザインの素晴らしさに圧倒されてしまいました。

いよいよグエル邸内部に入っていきます。
2階の玄関ホールから美しい階段を上がっていくと


そこに見えたのはまたまたゴージャスな天井。

ゴージャスと言っても金ピカギラギラ系ではなく、木で作られていました。

階段上から下を見てもこれまたホントに美しい・・・

どこからみても美しい・・・

3階のホールにつくとそこはまた凄い世界。

大理石のアーチが美しく、そこには来客用のベンチがあり、
その背板部分には革の型押し。

どんな細かいところにもこだわりの仕事~
一切の隙がありません~叫び

その奥には、客間とお客様の化粧室。
ここでお客様はグエルさんの準備ができるまで待たされていたようです。
実は壁に部屋を覗ける隠し窓があって来客者を確認できるようになっているんですって~

この天井は日本のお城などで用いられている織り上げ天井に似ています。
腰板の木工彫刻もアンビリーバボーな細かさ。


ガウディの作品には中国や日本の建築様式も取り入れられていて、それを自分流にアレンジしているディテールが見られます。

かなりの勉強熱心なお方だったんですね~

応接間の入り口がこちら。
どっか~んビックリマーク


おまけに応接室の入り口の扉・・・なにこの扉の石の厚み。ドクロ


中に入ると大きな吹き抜けになっており、見上げてみると天井はこんな凄いことになってます~


室内は大理石張りで、壁のコーナーには絵が飾られていますが、コーナー部分にL型で絵です。


部屋のコーナー全てにL型で絵が飾られているんですよ~


さらにこの部屋には日本で言うところの神棚?仏壇?のスペースがあり、これが巨大。

中は全面ゴールドで仕上げられており、今は空っぽですが、当時はマリア様?が祀られていたそうです。

家族でいるときは、この部屋でお祈りを捧げていたそうです。
成功者は信心深い方がほとんどですよね~

応接間の階段を上がり、上から応接間を見るとこんな感じ。


階段を上がったこちらのスペースは、オーケストラの演奏スペースだそうで、音楽好きのグエルさんが本物のオーケストラを呼んできて、ここで演奏させながら来客者と歓談されたとのこと。
すっご~~い!!

もう一度ホールに出て今度はこちら。
木製の大きな建具。

当時の木工大工さんの技術の高さが伺えます。

さらにその奥にはグエル家のダイニング。

もう、ほんと、凄すぎて呆れちゃいます・・・

4階は、プライベートスペースで、グエルさんご夫妻の寝室、子供部屋、お風呂などがあります。


全ての部屋がそれぞれデザインが違っています。


全て紹介するとグエル邸だけで一週間くらいかかっちゃいそうなのでこの辺でご勘弁を・・・


バルセロナの冬は寒いので、各部屋に暖炉があるのですが、これも一つ一つガウディがデザインしそうです。

すべて形が違うんですからこれまたビックリです!

浴室前室の床だったと記憶していますが、カラフルな研ぎ出し仕上げ。

床の研ぎ出しは石が小さいので、石の目がほとんどわからず、研ぎ出しの良さはあまり感じられないのですが、このカラフルな研ぎ出しにはとても新しいアイデアをいただきました。


4階まで上がり、今度は別の階段で1階までおります。
階段室の壁にはたぶん石灰クリームが塗りつけられています。
やや薄緑が入ったグレー色で、これがなんとも言えずかっこいいんですよね~

これもやってみようっと

この裏階段の手すりにまでガウディのこだわりが。
鉄を捻って作られた手すり。

加工するだけでもかなりの手間がかかるであろう代物です。

このグエル邸は、建築に4年の歳月を費やし、グエル一族の会計担当者があまりにお金がかかりすぎて困り果てていたということです。

こうして「グエル邸」の見学が終了。

私にとっての初ガウディ見学でした。
アントニオ・ガウディといえば、3次元の変わったデザインで造形にも近いようなデザイン重視の建築家と私なりに勝手にイメージしていましたが、実はまったく違いました。
一言で言うと「美しいデザインとその裏に隠された緻密で計算され尽くした機能性が完璧に両立している」
そこには完璧な建築を目指すガウディの姿が私には感じられました。

イッツ ア パーフェクト!!




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2016-05-23 06:28:36

グエル邸 その1

テーマ:2016スペイン建築視察ツアー
スペイン視察ツアー初日。
先週、大聖堂の見学からグエル邸へ・・・とご紹介しましたが、大聖堂の後に行った場所をひとつ飛ばしてしまいましたのでちょいとご紹介します。

大聖堂を見学しただけで、もうお昼時間になっちゃいました。
続いて来た場所がこちら。
「サンジョセップ市場」


中に入っていくとあらま~フルーツがとてもカラフルで綺麗。

フルーツの飾り方ひとつでこんなにも違う物かと・・・これもやはりデザインの力なのでしょうか。

スペインといえば私がよく知っているのはイベリコ豚の生ハム。


お昼も近づいてきて、お腹も減ってきましたね~ナイフとフォーク
ここの市場ではビールやワインを飲みながら食事も出来る「バル」(日本でいるところの居酒屋)があり、これがなかなか美味しくて楽しかったです。

スペインの料理は日本人の私達にあっていると思います。ニコニコ

おすすめですよ~ニコニコ

お腹も満足になり、よっしゃ!と気合いを入れてグエル邸です。グッド!

「グエル邸」

グエル邸のグエルとは人の名前です。
すなわち、この建物はグエルさんのお宅。
実はこのグエルさんがいなければガウディの成功はなかったと言っても過言ではないんです。
グエルさんはバルセロナで繊維業で財を成した実業家で、ガウディの最大の後援者であったのです。
言ってみればガウディのパトロン的存在。

帰国後、さらに少しお勉強したので皆さんにご紹介しますね。
グエル邸は若き日のガウディ(なんと34歳頃)がグエルさんから受注した初めての大規模な仕事でした。
4年の歳月をかけ建てられたこの建物は、ガウディが完成させ、後に本質的な改築が行われたかった唯一の住宅建築。
ガウディは熱意に満ちたグエルに励まされ、ガウディは邸宅の設計に、創意溢れる解決法、空間と光の処理の革新的な概念、金属、陶器、ガラス、石、木材の非常に独創的で豊かな装飾細部を導入しました。

さてさて・・・どんな建物なのでしょう?
ガウディのパトロンの自宅だものさぞかし凄いことでしょうね~
早速、中に入ってみましょう!

1枚目の写真に見えるアーチ状の2ヶ所が入り口です。
中から見るとこんな感じです。

鉄製のこちらの扉はと~っても複雑なつくりになっていて、中から外が見えて、外から中は見えづらい仕組みになっているそうな。
それにしてもどうやって鉄をこんな風に加工したのか、まったく想像がつきません・・・

当時は車がなく馬車だったそうで、馬車のままこの扉をくぐり建物内に入っていったそうです。
中に入るとこんな感じ。

ここは馬車庫。

このエリアは外部と繋がっていてホコリっぽくなるので天井はツルツルのタイルで仕上げられていて、掃除がしやすいようになっています。


さらにレンガタイルのように見える床は、実は木で作られています。

蹄の音が響かないように配慮された設計とのこと。
すごいですね~

デザインの裏にしっかりとした機能性が詰め込まれているのがガウディデザインの特徴なんですよ~目

馬車のお馬さんはスロープを下って地下に向かいます。

地下が馬の厩舎になっているんです。

スロープの床は石の埋め込み仕上げになっていて、またその石の色、配置、デザインが美しい!

と~っても参考になりました~!!

地下に到着~
馬の厩舎がなんでこんなに美しいんでしょうか~ビックリマーク


当時はこのスペースに間仕切りがあってお馬さんがつながれていたそう。


でも、地下って換気が悪くて、臭いや湿気が溜まりそうじゃないですか~
でも、ここもさすがガウディ!

地下室が外部吹き抜けへと換気がしっかりされるようにデザインされていて、且つそこから見える景色が美しい~

地下から一階へ上がるらせん階段がこれまたカッコ良い!!


地下の馬の厩舎だけでこれだけ凄いのに、自宅になったらどんな風になっちゃうんでしょう?

1階から2階へ上がる階段。

2階の階段正面にはスペインカラーのステンドグラスがあり、明るさが確保されています。

こちらが自宅の入り口玄関扉。

木枠の中に、鉄でできた一枚一枚に絵が打ち出されたプレートがはめ込まれています。
どれほど手間がかかったのか想像つきません。

玄関扉を開けて自宅内部にはいりま~す!


こちらが自宅玄関ホールです。

壁も床も総大理石仕上げ。
床もカラフルにデザインされていて美しい・・・

壁には色の違う大理石が埋め込まれています。


凄かったのが天井の仕上げ。

鉄のフレームと大理石の天井。
特に、丸いアクセントは大理石を削りだしてつくられているようです。
どれだけ手間とコストをかけているのでしょうか・・・想像つきません。

玄関ホールから3階に上がっていく階段がまた美しいんです~


これまたビックリの階段の手すり。

なんと大理石削りだし
凄すぎ・・・叫び

いやはや・・・
グエル邸、細部いたるところまできっちりデザインされていて、さらにあまりにも想像を絶する仕上げに圧倒されて、家の内部に入るまでに疲れちゃいました。
これをすべて紹介しようとすると、スペイン視察ツアーの記事いつ終わるのか心配になってきました・・・あせる

いよいよ自宅内部に入っていきます~
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