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2016-12-02 16:04:02

時代を読み、未来を待ち受ける

テーマ:中屋敷 剛のつぶやき

早いもので、今年ももう残り一ヶ月を切りました。

 

今年の札幌は冬が一ヶ月早く来てしまった感じです。雪

 

この予想外の寒さや雪のおかげで、ここ最近の床のコンクリート仕上げ工事は大変なのです。ゲッソリ

 

この日の外気温はなんと−7℃。雪の結晶

こんな寒い日に床のコンクリート仕上げ工事がありました。

あまりの寒さに心配で現場へゴー車

写真でわかるように元請けさんの方で、ブルーシートで上屋を付け、外壁にもシートをかけて、内部にはファーネスと呼ばれる温風を出す装置まできっちり段取りしてくださっていても、それでも寒くて、寒くて・・・

この日は朝からコンクリート打設を行って、作業を終えて帰ってきたのは翌朝の4時でした。ゲッソリ

 

こちらは札幌市内の大規模ビル新築現場。

鉄骨造のためこちらの建物も外壁がまだ取り付けられていません。

上写真の上の方に白いシートが貼られているのが見えますね。

壁のかわりにシートで寒さ養生をします。

 

中に入るとこんな感じ。

こちらの現場でもできる限りの養生はしてくださっているのですが、いかんせんこの寒さ。

結局、この日も明け方まで作業がかかってしまいました。ゲッソリ

 

さらにこの日はなんと翌日も床コンクリートの仕事。ゲロー

徹夜明けのメンバーはほとんど寝ずに家に帰ってシャワーだけ浴びてまた出勤。

休ませてあげたいのですが、どうしても人が足りなくて頑張ってもらう事に・・・

 

こんな時に会社が出来ることはこんなことしかありません。

「ユンケル」

ここ最近の我が社の冷蔵庫の中はユンケルがごっそりあります。

 

徹夜で頑張ってくれる職人さんに「ありがとう」の言葉と一緒にユンケルを手渡します。

 

最近は毎日のようにどこかの現場でこんな状態です。

 

一年で一番忙しいこの時期にこの寒さのせいで、現場が本当に大変なんですよ〜笑い泣き

 

最近、本当につくづく思う事があります。

この4年間で当社では若手が15人増えました。

もし彼らがいなかったとしたら、今うちの会社はどんな状態なんだろうと。

きっと・・・

毎日あちらこちらの現場から苦情の嵐だっただろう。

これだけ連続する徹夜作業をここまでこなすことはできなかっただろう。

依頼された仕事も「人がいなくてできません」ってたくさん断っていたことだろう。

そう考えるとぞっとします。

 

4年前の「絶対に若手を採用する!」という自らの決断がこれほどの結果に繋がるとは正直想像できなかった。

 

「時代を読み、未来を待ち受ける」ということがこれほど大きな価値を生み出すんだということを、ひしひし感じる今日この頃なのです。ニヤニヤ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2016-11-21 05:00:00

採用を成功させるのにまず最初にやるべきこと

テーマ:中屋敷 剛のつぶやき

先週のブログで、

お金も休みも大事でないとは言いませんが、今の若者達に共通しているのは「やりがい、働きがいの持てる仕事に就きたい」ということが一番だと感じています。

 

多くの大人達はそれを知らない。

 

な〜んて書きましたが「じゃあお前は知っているのか?」と言われそうですね。

 

世の中すべての若者に聞いたわけではないですが、ここ3,4年、毎年のように高校生や多くの退職予定の若手自衛官、そして訓練校の生徒達、当社の若手、すべてあわせると数百人以上の若者達に触れ合ってきて感じている事です。

 

その甲斐もあってか、

おかげさまでここ2,3年は、新規採用するのにあたり、応募してきてくれる人の方が採用する数より多いのです。

すなわち、うちの会社は入るのが難しい会社になっているということです。

この若手人材不足が叫ばれている時代にありえな〜いビックリマーク

 

今年も多くの方が塗り壁体験に参加し、当社に応募してくれましたが、全員を採用することはできませんでした。

3年前ならほぼ全員採用していたと言えるほど、皆さんレベルが高かったのでとても残念です。

ただここ4年間で15名もの若手が増えているので、これ以上毎年3,4人もという訳にはいかないのが実情です。

 

では、なぜこれほど当社に若手の応募が多いのか?

 

この夏の自衛隊の合同企業説明会の模様です。

当社のプレゼンテーションは自衛隊の中でも評判なのだそうです。

 

私のプレゼンテーションはどんな内容なのかというと「中屋敷左官工業」という会社はなんのために存在しているのか、という企業理念についてがメイン。

そしてどんな仕事をしているのかというのをチョロっと紹介する程度です。

 

給与のこと、休みのことなど一言も触れません。

それなのに、たくさんの方が応募してきてくれます。

ということは給与や休みが優先ではなかったということです。

 

今回残念ながら当社で採用できなかった方が他の左官屋さんにいってくれればいいな〜と思っていましたが、そうはなりませんでした。

「中屋敷に入りたい」と言われたそうです・・・

 

塗り壁体験の後、最終入社面接の時に条件を提示するのですが、

初任給は決して高いわけではありません。

休みも冬以外は4週5休で祭日も仕事ですと伝えます。

 

それでもうちに入りたいと言ってくれるからにはお金や休み以外の何かがあるということになる。

 

それは「やりがい」だと思うんです。

プレゼンの時に理念を説明する中で「左官工事を通じてお客様とともに喜びや感動を創り出すこと」という部分があるのですが、

「喜んだり感動しているのは誰ですか?」という質問をします。

 

「お客様・・・それと・・自分です!」と。

「その通り!」

「誰かの役に立ち喜ばれる存在になることは、自分の喜びでもありそれこそが幸せなんだ」と。

そこを追い求めているのが中屋敷左官工業という会社なのです。

 

自分の仕事で誰かの役に立ち喜ばれることによって、自分の存在価値高め、そしてそれを感じることができる。

 

これこそが「やりがい」であるかなと。

 

今の若い子達はある意味「本当の幸せ」を知っているのかもしれません。

何故なら、何一つ不自由のない、ある程度満たされた環境で育ってきているから、劣等感がない。

誰かに虚勢を張る必要もなければ、見栄を張る必要もない。

虚勢や見栄はそもそも劣等感から来ていますからね。

 

だから車も中古であったり、軽自動車が多いんです。

わざわざ高くて燃費の悪い車を乗りたがる子なんてほとんどいない。

 

「幸せとは物ではない」となんとな〜くわかっているような気がします。

 

今時の若者達は素晴らしいですよ〜ラブ

 

ではどうすればそんな素晴らしい若者が応募してきてくれるようになれるのか?

 

今の私が感じるに、

「素晴らしい若者達が入って来たくなるような会社にすること」が採用を成功させるのにまず一番最初に必要なことだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2016-11-18 05:14:59

技能五輪の進化は未来を明るくする

テーマ:第54回技能五輪全国大会

技能五輪ネタもそろそろしつこくなってきたので、今日で終わりにしようと思います。

 

「絶対に金メダルを取る!」と決めて挑んだ今回の技能五輪。

 

審査も予定時間を大幅にオーバーし遅くまでかかるほどの僅差だったそうですが、どんな僅差でも結果は銀メダル、残念ながら金メダルは取れませんでした。

 

足りないものがまだあるから銀メダル。

私達に足りなかったものは?・・・私なりに考えるところがありますが、これは間違っているかもしれないのでここで明らかにするのはやめようと思います。

 

さて、最後は技能五輪の課題についてのお話しを・・・

3年前の技能五輪

平面で下地のプラスターボードがそのまま。

 

昨年の課題。

左側に袖壁が作られ中塗りしてあるが、それ以外のところは今まで同様

下地のプラスターボードやビスも見えたまま。

 

そして今年の課題。

袖壁もアゴが付き、中塗りをしたあとに全面に漆喰押さえ仕上げとなり、下地のプラスターボードも全て消えました。

天井周りにも置き引きがぐるりと回され、中塗りの精度が悪いと置き引きが上手く取り付かない。

左官に詳しい方にはもちろん、詳しくない方が見ても今年の課題の大きな変化はわかりますね。

 

三年前初めて私が技能五輪を見に行った時、衝撃的でした。

「え? うそでしょ?? これで日本一の左官職人って???」

目の前で繰り広げられていたのは石膏の置き引き競争

だってね、鏝を持つのは最後の最後、額縁の中に珪藻土を薄塗りするだけ。

取材に来てた主催者側のカメラマンさんも「あれ?ここ左官だよね?まだ鏝使ってないからやめとこ」って撮らずにいっちゃうような有り様でした。

私達の日常業務とはかけ離れた内容で23歳以下の左官職人日本一は競われていました。

 

その時のこと。

当時のある役員の方から「中屋敷、選手出してくれよ〜」っていわれました。

私は「そのつもりで見に来たのですが、この課題見て正直がっかりして出す気がなくなりました。これで日本一の左官職人ってないですよね〜」と生意気ながら正直に申し上げました。

すると

「そういう意見もある。でも見てみな、コテ返しも出来ないやつが選手で出てくるんだから。」と。

 

「そういう風に考えているんだ・・・・塗れないから塗り壁が少ない。」

 

昔の左官職人の育て方といえば、まず最初は材料運びと掃除片付け。それが出来るようになったら材料練り・・・下手したら2,3年は鏝を持たせてもらえない・・・

そんなのが当たり前の世界。

いや昔の左官職人の育て方ではないですね、今もそういうやり方をしてるところたくさんある。

 

その育て方であれば、23歳以下といったって鏝塗りできなくても普通か・・・

ベテランの役員の方達はそういう風に考えているんだと思いました。

 

私はそれ以来、ことあるごとに「塗り壁を増やしてください、下地のプラスターボード見えっぱなしで完成品はやめてください!」とお願いしてきました。

「選手がいないのなら青年部でなんとかしますから!」

そんなはったりもいいましたっけ・・・(笑

 

その意見が多少でも取り入れられたのか、偶然同じ考えをお持ちの方が役員の中にいらっしゃったのか、今年の課題は今までの課題から大きく変わりました。

難易度が高くなり、時間も大幅に短縮されました。

運営側にとって、とても大きな挑戦だったと思います。

 

結果的に、ほとんどの選手が今回の課題を仕上げることができました。

 

今回の技能五輪の課題の進化は左官業界にとても良い方向に働くと思っています。

この課題にチャレンジいただいた技能五輪運営サイドの皆様に心より敬意を払いたいと思います。

 

「23歳までにどれだけ優秀な若手を育てられるか?」

企業におけるこの競い合いこそが左官の未来を明るくすると私は思います。

 

来年以降の技能五輪の課題にさらに期待したいですね。アップ

 

 

 

 

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