福岡市東区 T様邸 モルタル壁・セメント瓦 塗装工事 3月25日 | ナカヤマ彩工の塗装工事日記

ナカヤマ彩工の塗装工事日記

福岡県福岡市の塗装職人、ナカヤマ彩工が日々の塗り替え工事の記録を詳しくお伝えします。プロが読んでも勉強になる記事を目指します!

平成24年3月25日(日)作業人員 3名 『累計 8人工』
外壁塗装・下塗~上塗1回目(一部上塗2回目迄)


本日は外壁の下塗から作業開始。

T様の建物は数年前に一度手を入れておられるため、外壁の下地の状態が非常に良好です。
クラックが全く見られないような状態でしたので、今回は下地処理はほとんど無しという状況になっています。

また、今回下塗に使用するのは良く使用している微弾性フィラーではなく、通常のシーラーと呼ばれる下塗材を使用します。
微弾性フィラーで下塗を行なっても良かったのですが、下地の模様の吹付けタイルを非常に気に入っておられておりまして、その模様がハッキリと表面に残る(模様は変えたくない)ようにして欲しいとの意向がありましたので、今回はシーラーでの施工を行うことにしております。

今回使用する下塗材です。
エスケー化研 水性ミラクシーラーエコ
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こちらの下塗材で外壁の下塗を行います。
ローラーで塗ることが出来ない箇所は刷毛にて塗装を行いまして、
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その他の平面はローラーにて塗装。
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午前中で外壁の下塗は完了です。
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下塗後の外壁の表面はこの様な感じとなっています。
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前回の吹付けタイルの模様がハッキリと残っています。
微弾性フィラーを薄塗(ウールローラー)で塗った場合よりも、よりハッキリと下地の状態が残ります。

下塗完了後は部分的に外壁の模様の補修吹きを行います。

増築で壁を新規に造った箇所ですが、
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この箇所は外壁に模様が無い状態となっています。
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このまま塗装を行いますと廻りと違った仕上りになってしまいますので、この増築部を廻りの模様に合わせる作業を行っておきます。
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一旦、ここで昼休みを挟みまして、午後から上塗1回目の作業を開始。

外壁の上塗に使用する塗料は、
エスケー化研 水性セラミシリコン。
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上塗1回目と2回目の色替での施工を行いますので、上塗1回目の塗料を調色。

このような調色用の顔料を上塗色に混入。
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攪拌機で混ぜながら色を作って行きます。
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出来上がり。
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この塗料は水性ですので希釈は清水で行います。
希釈率は 16kg × 5% = 0.8kg
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ここまでで上塗1回目の塗料の準備は完了。

後は、この塗料で外壁の上塗1回目を行います。
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上塗1回目後の様子です。
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ここまでの作業で時間的には夕方過ぎ。

本日はある程度作業を進めておきたいので、多少残業をすることにしまして、残りの時間で昼から塗った箇所で、比較的早い時間に塗り終わった箇所の上塗2回目を行うことにしました。
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上塗り1回目と上塗2回目の色の違いです。
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下塗~上塗2回目までの塗装工程はこの様な感じとなっています。
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この作業を日一杯行いまして本日の作業は終了です。
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PM18:42 作業終了
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