平成24年1月20日(金)作業人員2名(1名6時間) 『累計 17.75人工』
鉄部下塗 漏水箇所検査 他
本日は朝から林氏が作業。
私は早良区O様邸に朝一番に行っておりますので、西区O様邸にはAM10:00過ぎ到着。
本日の作業は漏水検査から開始。
と言いますのも、
O様邸は以前から(建てた当初)漏水がおきておりまして、先日の高圧洗浄時にも、やはり漏水が起きていたようでした。
高圧洗浄前は、漏水はシーリング部から起きているのだろうと思っておりましたが、今回は新たにシーリングを施工し直しています。
と言う事は、漏水はシーリング部からでは無いようです。
外壁を塗り替える前に、漏水箇所をまず探してみようと思いまして、本日は漏水箇所特定の為の、水掛け検査をまず最初に行います。
現在、漏水が着ている箇所です。
(マジックの印が付いている箇所が漏水箇所になります。)
こちらから、高圧洗浄時にもやはり水が落ちてきたようです。
漏水箇所特定の為に外壁に水を掛けまして、実際に漏れてくる箇所を見つけ出します。
まずは今回やり直しているシーリング部から検査。
当然ながらココからは漏水は起こっていない様ようです。
次に屋根・破風板等の付け根。
ここも大丈夫のようです。
次に屋根(水切り板金)と外壁の取合い。
この箇所に水を掛けていますと、まもなく漏水発生。
どうやら、この箇所が怪しいようですね。
再度、確認するため、一旦漏水が収まるのを待ちまして、漏水が止まったことを確認。
再度、水を掛けていきます。
次は先程の付近を2つに分けて、漏水の状況を見てみます。
まずは、この箇所。
しばらくして、やはり漏水発生。
ゆっくりではありますが、水が漏れてきているようです。
次に、この箇所。
水を駈け出してすぐに漏水が発生。
中々の量が漏れてきています。
恐らくこの箇所付近が漏水箇所と思って間違いないようです。
場所の特定は出来ました。
が、
この様な漏水の場合は、塗装業者である私はどちらかと言えば専門分野外。
従いまして、専門業者に見てもらったほうが良いようです。
大工さん??
板金屋さん??
屋根(瓦)屋さん??
と、悩んだ結果、屋根(瓦)屋さんに再度確認をしてもらうように決定。
明日、再度、屋根(瓦)屋さんに確認をしてもらいます。
漏水検査後は、鉄部の下塗。
先日、半分程度は完了していますので、残りの鉄部の作業を行います。
まず、シャッターBOX
結構、腐食(錆)が進んでいるようです。
これらの腐食箇所(錆)を工具で除去。
次にサンドペーパーで研磨。
この様に下地処理を行いまして、下塗の錆止め塗装。
他の箇所も同様に、
サンドペーパーで研磨。
そして、下塗の錆止め塗装。
庇部分も同様に行なっています。
屋根の棟の板金ですが、棟の板金を固定している釘を再度打ち直しまして、
その後、サンドペーパーで研磨。
左が未処理、右が研磨済。
棟のシーリングも劣化していますので今回打ち替えを行います。
ますは、既存のシーリングをカッターで撤去。
カッターで撤去出来ない部分を、次に溶剤(シンナー)で除去。
そして、新規にシーリングを打設します。
この作業と並行しまして、下塗のサビ止めも塗布。
他には、部分的にシーリングが打ち替えが済んでいない箇所がありましたので、そちらも合わせて作業を行なっております。
部分的に残っている箇所はこちら。
エアコンの配管のカバーが取り付いていたために、まだ、施工が出来ていませんでした。
この部分のシーリングを撤去。
ボンドブレーカー貼付。
シーリング材充填。
といった、一連の作業を行いまして、シーリングを打ち替えています。
この作業で大体本日の作業は終了となります。
残りの作業を林氏に頼んでおきまして、私は早良区O様邸に出発。
以上で、本日の工事記録は終了です。