平成23年8月29日(月)作業人員 3名 『累計 17.5人工』
屋根上塗1回目 軒天下塗・上塗1回目 外壁養生・下塗
先週は天気があまり芳しくなかったですが、今週は天気が良さそう。
ひとまず安心です。
先週の続き、屋根の上塗1回目のローラーを私。
林氏と上野氏は外壁の養生。
この体制で作業スタート。
屋根の上塗1回目の私。
瓦の段差の隙間が塗料で埋まらない様に、横方向にローラーで塗装。
養生中の林氏。
上野氏。
数時間後・・・
まず私担当の、屋根の上塗1回目が終了。
次に私は軒天の下塗を行います。
まず軒天の下塗、シーラーの塗布です。
軒天に使用する下塗材は、
エスケー化研 水性ミラクシーラーエコ になります。
詳しい内容はコチラ → 水性ミラクシーラーエコ(PDF:600MB)
この下塗材を軒天に塗布します。
最初にローラーで塗装出来ない目地の内部や、細かな入隅などを刷毛で塗装します。
刷毛塗りが終わりますと、次はローラーでの塗装です。
この時にUカット工法で補修してある箇所も、一緒に下塗シーラーを塗布しておきます。
ここまで終了しましたら、ある程度キリが付きましたので、少し早めですが(12時前)昼休みを取ることにします。
林氏、上野氏はまだ養生中ですが、軒天の下塗乾燥時間が必要な為、早めに休みを取りました。
と言いますのも、各塗料には以下の様な施工仕様が決まっています。
この水性ミラクシーラーエコは気温20℃の時に工程間の所要時間は2(hr)となっています。
本日は気温33℃ですので、2時間までは必要ないでしょうから、若干短めの1時間半程度乾燥させて、次の工程に移りたいと思いますので、丁度昼休みを挟んだ位が時間的に都合が良いためになります。
~ここからは午後作業。~
まず、残りの養生を私を含め3名で終わらせます。
林氏、上野氏担当の外壁養生。(西・南面・一部北面)
軒天の下塗の乾燥も十分ですので、次は軒天上塗1回目を行うことにします。
下塗同様、まずは刷毛。
続いてローラー。
この軒天の塗装は上野氏に行ってもらい、私と林氏はUカット工法で補修を行っている箇所の、パターン調整(肌合せ)を行うことにします。
パターン調整は(肌合せ)は機械で吹付けて行いますので、まずは段取り。
エアーを溜めるコンプレッサーと、
模様を付ける為の吹付けガン等、一通り準備。
この機械を使用して模様を吹き付けていきます。
吹付けたばかりの状況はこのように玉状になっていますが、
廻りの模様はこの玉の頭が潰れたような模様(ヘッドカット)になっていますので、吹付けを行った箇所の模様も同様に合わせる作業を行います。
玉の頭を潰す為の専用のローラー(カットローラー)を使用しまして、ヘッドカット。
以上で、パターン調整は完了です。
写真は一部になりますが、補修箇所すべてパターン調整を行っています。
軒天の上塗(1回目)を行っていた上野氏も、上塗1回目完了。
今回、軒天の上塗に使用しています材料は、
エスケー化研 サニービルドEX という塗料になります。
詳しい内容はコチラ → サニービルド(PDF:2.5MB)
軒天の塗装が終り、パターン調整も終わりましたので、次は外壁塗装の下塗です。
先ほどパターン調整を行った箇所は、乾燥させる為ひとまず置いておきまして、その箇所以外の下塗を行っていきます。
まずはサッシ廻りや、軒天の取り合いを刷毛にて塗装。
その後、ローラーです。
今回M様の外壁は、砂骨ローラーでゆず肌状に塗装する工法を行っています。
通常のローラーで塗装を行うよりも膜厚が付きまして、尚且つ下地の状態が隠れやすいので、補修を行っている箇所等がある場合に、補修跡がわかりにくくなる特徴があります。
この工法で午前中養生を行っている西・南面を3名で塗装。
以上が塗り終った頃、丁度タイムリミットの夕方です。
本日はほぼ予定通り作業が進んで一安心。
外壁の下塗を明日の朝まで乾燥させまして、明日の予定は外壁上塗1回目を行いたいと思います。
最後に外壁下塗材の紹介です。
エスケー化研 水性ソフトサーフSG
詳しい内容はコチラ → 水性ソフトサーフSG(PDF:1.7M)