平成23年7月13日 作業人員 3名 『累計 25人工』
外壁上塗1回目、屋根上塗1回目
本日は外壁の上塗1回目と屋根の上塗1回目を行います。
外壁色は SR-163 という色に決定しておりますが、明日の朝一にしか材料が届かない為に急遽在庫で SR-163 という色を作り、上塗1回目を行うこととなりました。
外壁の上塗1回目を行う為の塗料の色を調色中。
決定色 SR-163 という色を作っています。
とりあえず色は完成しましたので、この塗料を使用し南面を塗ってみることにしました。
という訳で気合いを入れて外壁を塗っている私です。
いつものように刷毛で細かい箇所を林氏担当。
その後を私がローラーで追いかける作戦で行っています。
その頃の上野氏様子ですが、
瓦の段差部部を刷毛で先に塗装中(写真は私になっています)
この段差ですが、ローラーで塗ることも可能なのですが、ローラーで塗る場合はどうしても縦方向に塗らないとならない為に、丁度今刷毛で塗っている段差の箇所に塗料が溜まってしまいます。
わざわざ縁切りによって隙間を確保しているのですが、塗料により再度その箇所が塞がってしまう恐れがありますので、時間は掛ることになりますが必ず刷毛で塗装を行う必要があります。
段差を刷毛で塗り終りましたら、次はローラーで塗装をします。
この際にも塗り方注意です。
ローラを動かす方向は横方向のみに動かして塗装をします。
この時縦方向にローラーを動かして塗装をしますと、先に話しました段差の隙間が塞がってしまいます。(すべての隙間が塞がる訳ではありませんが、ある程度の隙間は塞がってしまいます。)
縁切りで確保した隙間はふさいでしまうと何にもなりませんので、塗り方注意です。
縦方向にローラーで塗ると「刷毛は必要」なく、尚且つ「塗る時間も掛らず」と、良いこと尽くめで心すが、コロニアル瓦を塗り替える際に大事な縁切りでの隙間確保をいう目的が果たされなくなってしまいます。
ましてや時間と費用を掛け確保した隙間を、わざわざ塞いでしまっては、これこそ本末転倒です。
今回屋根で使用している塗料はコチラです。
エスケー化研 クールタイトSi
二液型のアクリルシリコン樹脂の遮熱型の塗料です。
屋根を塗替える際に、私おススメの塗料です。
アクリルシリコン樹脂ですので、比較的耐用年数も長く尚且つ遮熱性ですので、屋根を塗り替える際にはおススメします。
その後の作業ですが、ひたすら自分の担当した作業を行っていきます。
外壁ローラー担当 : 私
外壁刷毛担当 : 林氏
屋根担当 :上野氏
完全な分業作戦です。
この体制で終日作業を行いまして、屋根・外壁の上塗1回目は完了となりました。
明日は外壁上塗材が入ってきますので、本日の作業を引き続き行っていきます。