平成23年7月12日 作業人員3名(半日)『累計 22人工』
軒天上塗2回目、破風板上塗1回目(一部補修)、外壁下塗手直し
先日7月11日の夜最終的な色が決定しましたので、本日材料発注、納期待ちの為午前中のみの作業です。
まず先日の軒天の仕上げ、上塗の2回目を上野氏担当。
その間私は破風板の下地補修を行うこととします。
破風板の下地補修ですが、屋根上のドーマの部分の状況が非常に悪くこのようになっている箇所が多々あります。
このままこの上から塗装を行う訳にも行かないので、まずは段差をなくす補修を行います。
まず最初にある程度深い段差をエポキシ樹脂の補修材をパテの代わりに使います。
非常に強力で尚かつ硬化も早い補修材で、中々万能な優れモノです。
AICA クイックシール
この補修材のみでの補修では、段差は埋めることは出来ますが表面の仕上がり的にはそれ程良くなく、破風板とこの補修材とのわずかな段差が出来てしまいます。
そのわずかな段差ではありますが、塗装をすると僅かな段差でも目立ってしまう為、完全に段差をなくす必要がありますので、この上から次に仕上げパテを行います。
このパテが乾燥しましたら表面の研磨をサンドペーパーで行い
再度上からパテを行います。
パテは数度に分けて行いうことが望ましく、且つ綺麗に仕上がります。
これで破風板(ドーマ部)の補修は終了です。
仕上げに使用したパテはコチラ。
本来の用途は鉄部用のパテなのですが、塗料店と相談した結果
「大丈夫!」
というお墨付きを貰えましたので、今回はこれを使用しています。
ここまでで私の担当は終了。
後は上野氏に引き継ぎ、上塗の1回目。
次は私と林氏は外壁の下塗の手直し。
先日塗装しております外壁ですが、気を付けて塗ってはいますがどうしても塗り残しが出来てしまいますので、その箇所を刷毛で塗り直して行く作業を行います。
このような段差の中や
建具廻りや樋の裏側などが塗り残しが起こりやすいので、気を付けて見直していきます。
以上で本日の予定が終了。
後は片付けを行いまして、作業終了です。