金正恩最後の日 ① | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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金正恩には驚きました。アメリカに向かって「12月まで(攻撃するの)を待ってやる」と言っているのです。「攻撃する」とは言っていませんが、ニュアンスとしてはそうです。「12月まで待ってやる」と言っているのです。

ネズミがライオンに向かって、吠えるようなものです。北朝鮮はネズミ以下の国です。日本の茨城県と同じくらいの生産量しかありません。日本の一県と同じ生産量しかないのです。アメリカは日本の何十倍もあるのです。そのアメリカに向かって吠えるということは、普通では考えられません。

その話を聞いてアメリカは「カチン」ときて、腹が決まってしまったようなのです。それを青山繁晴参議院議員はキャッチしたのです。青山繁晴先生は、元共同通信の記者です。その時に知り合った人が大勢いるのです。アメリカの陸軍や海軍に知り合いがいるのです。「どうですか?」聞くと「いやー、緊張しているよ」という話を引っ張り出してきて、自分で推理して言っているのです。

他の代議士は人脈をもっていないのでそれができません。青山繁晴先生は、共同通信時代の人脈が役に立っていて、だいたいの動きがわかっているのです。「アメリカが攻撃する時にはこうする」というクセがわかっているのです。

だから参っているのです。「もう始めるのかな」「一カ月くらいかな」と焦っているのです。攻撃の仕方は、3~4つあります。一つ目は金正恩を捕まえることです。二つ目は捕まえなくてもよいから首を斬ってしまうことです。これは金正恩だけをやってしまうということです。

三つめは北朝鮮のクーデターです。北朝鮮の軍が動いて内部から崩壊させるのです。四つ目は大規模な軍事行動を起こして金正恩を消すという方法があります。一番お金がかからないのは、金正恩の首を斬ることです。

もし、金正恩が落ち目に入ったら、民衆が黙ってはいません。探し出して吊るし首です。今までの独裁者は、みんなそうなっています、ドイツのヒトラーは、地下壕に逃げ込み、ムッソリーニは逆さ吊りになって殺されたのです。

独裁者はロクなことになりません。無理な独裁体制を維持しようと思えば思うほど、人殺しをするのです。独裁体制は無理があるのですから、放っておけば潰れてしまうのです。

政府などというものは紙みたいなものです。政府というと、ガッチリとしたもので、盤石な政治を行っているとみな思っているのですが、とんでもありません。そんな実体は何処にもありません。

徳川幕府がそうだったのです。江戸城があり、将軍がいて、大老がいて、政治を行っていたのです。お城の周りにはお堀があって、何処からも手が出せないガッチリした体制に見えます。奥女中は何千人もいて、外部の敵は侵入できないように思います。

ところが水戸藩の浪士が井伊大老を殺してしまったのです。15~16人で首を取ってしまったのです。その段階で民衆の意識が変わってしまったのです。民衆は「なんだ、将軍など大したことないじゃないか」と思ってしまったのです。将軍の次に偉いのが井伊大老ですから、これが簡単に殺されてしまったのです。「幕府など大したことないのだ」という感覚が勤皇の志士に目覚めてしまったのです。

これが司馬遼太郎の言っていることです。高杉晋作は、将軍が通る行列に「よお、征夷大将軍!」とからかってヤジを飛ばしたのです。幕府の側にはヤジを飛ばした人間を探しだして「なんだ、貴様!」という意欲もなくなってしまったのです。それで勝敗がついてしまったのです。

イメージは大きいものです。「絶対に壊れない」と思っているものでも壊れてしまうのです。政治もそうなのです。我々から政治を見るとガッチリしているように見えるのです。なかなか壊れないように思いますが、政府など実は実体が何もないのです。

政府の中で仕事をしているのは、総理大臣と閣僚くらいです。あとは政務補佐官などいますが、ほとんどの国会議員は誰も仕事をしていません。高い給料をもらって、みんな遊んでいるのです。年間2千万円近いお金をもらって遊んでいるのです。することは何もありません。仕事は内閣がやります。総理大臣を補佐するのは、各省庁ですから一般の代議士はやることは何もありません。

一般の代議士はやることがないから、官僚は黙っていてもらいたいのです。「静かにしていてくれよ。お前達は騒ぐのではないよ。待遇は最高によくしてやるからな。給料は年間2千万円だ。これだけやれば文句ないだろう。部屋も専用の議員宿舎をあげるよ。この辺でマンションを持つと高いぜ。月80万円くらい家賃を取られるぞ。その部屋をタダであげよう。それから事務所を国会の中にあげよう」ということです。だから、国会議員は国会の中に事務所をもっているのです。そこに秘書が3人いるのです。

年間2千万円の給料と、政務調査費が1億円くらいつきます。それが代議士に「静かにしてて、楽しくしてて、遊んでいてね」というお金です。だから、どんどん金額が上がってしまうのです。「足らない? では、もうちょっと出しますから」と言って、どんどん金額が上がってしまうのです。

他もみんな似て異なるものです。みんな同じです。だいたい代議士の仕事など何もありません。青山繁晴さんも言っていますが、様々な部会があり、国防部会があります。朝8時から始まるのですが、国防部会に所属する議員が集まって様々なことをやっているのですが、ガラガラだそうです。この大事な時期に国防のことを考えたら大勢の議員が集まるはずですが、誰も来ないのです。それだけほとんどの代議士が国防のことを考えていないのです。それは別に出なくてもよいのです。

では、国防は誰がやるのでしょうか? 国防は防衛省がやるのです。「防衛大臣と防衛省がやっているから、代議士は黙っていてくれ。余計なことを言わなくていいよ」ということです。

日本の代議士は反対のことを言ってくるのです。なかなか役人の買収はできませんから、代議士を買収するのです。代議士と外国の勢力がコネをもって、そいつらが「憲法9条改正は反対だ」と言うのです。

朝鮮人が言っていました。「何故、北朝鮮が日本を攻撃するのでしょうか? 日本を攻撃する要素は何もありません。何故、攻撃されると恐れるのでしょうか? それはアメリカに味方をするからでしょう。アメリカの味方をやめれば、北朝鮮の核はとんでこない」というような話をするのです。それはウソなのですが、そのような話をふきこまれてしまうのです。

「アメリカと離れたほうがいい」という奴は、みんなヒモがついているのです。何のためかというと、憲法9条を絶対に守らせるためです。死んでも守らせるというのです。憲法9条は外国にとって都合がよいのです。

戦後、北方四島はソ連に、竹島は韓国に盗られています。竹島は今でも韓国軍が入っています。尖閣列島は中国が狙っています。しかも、北海道の水資源のある土地を中国人が20%も買ってしまっているのです。北海道全土の20%の土地です。日本政府は何をやっているのでしょうか?

こんな問題は、法律を一つつくればよいことです。「外国人が日本の土地を買うときには、目的を明解にして許可を受けなければならない」としておけばよいのです。「このような目的のためにこの土地が買いたいのだ」という申請を官庁に出して、許可が出れば土地が買えますが、それと違う目的で使った場合、土地は没収するのです。一つ法律をつくればよいことです。

そうすれば、中国人が水資源の土地を買う問題など、全て消えてしまうのです。なぜ日本政府は、それをやらないのでしょうか? 対馬は韓国人が入ってきて、韓国人の町になってしまったのです。町にはハングル文字があふれ、日本語は小さくなってしまったのです。対馬には自衛隊の基地がありますが、その周りは韓国人に買い占められてしまったのです。自衛隊の基地が見える高台の土地も韓国人が持っているのです。政府は何をやっているのでしょうか?

対馬は韓国人の町になってしまったのです。韓国の対馬出張所のようになってしまっているのです。そのうち、完全に「対馬は韓国のものだ」と言いだします。これも法律を1個変えればよいのです。そんなことは簡単にできますが、安倍政権は対馬を守る法律を一つもつくらないのです。(②に続く)

 

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