運転は「希薄」ではなく「気迫」だ! | 日本の片隅で「バカ!」と叫ぶ

運転は「希薄」ではなく「気迫」だ!

私のように金も無い庶民にまで“GW”という言葉を押し付けられる事に納得は行かないが、“暫定是率・道路特定財源10年間維持”や“後期高齢者斬り捨て制度”を凶行議決した自民・公明という利権談合共産主義政権による悪政に暴動も起こさず素直に余暇を送られた方々、誠にお疲れ様でした。“民族大移動”とも呼ばれる各地の高速道での渋滞は昨夜まで続いたようだが概ね10km前後ということで、昔の100kmクラスに比べたら可愛いものである。さて、先日の記事に書いた通り、3日は私も民族大移動の一員となったのだが、休憩に立ち寄ったSAで感じたのは圧倒的な航空母艦(ミニバン)の多さだ。3BOXセダンは極稀で、これではスポーツ・スピリッツのHONDAが利幅の大きい航空母艦製造に魂を奪われ、F1で不甲斐ない成績に甘んじるのも当然だ。まあ、そういう私も以前は初代オデッセイを所有していたのでそのメリットを否定はしないが、デメリットも承知の上で運転している方々は果たしてどのくらい存在しているのだろうか。航空母艦・・・いや、ミニバンに限らず現在の車は殆どがAT車だが、“運転が簡単”というメリットを追求するあまり、“走る凶器を運転しているという意識”を希薄にさせてはいないだろうか。ユーザーに窮屈なペダルレイアウトを強い、軽過ぎるアクセルで高性能車であるように錯覚させるのはある意味で犯罪でもある。そんなことを考えていた中、“またしても”一歩間違えれば大惨事となる事故が起きた。




マック店内に車、9人けが…ブレーキ・アクセル踏み違え


6日午後0時15分ごろ、宮崎市佐土原町のスーパーに入っている「マクドナルド佐土原コープ店」に乗用車が突っ込み、店にいた子ども6人を含む客の男女9人が3日~1週間の軽傷を負い、病院に運ばれた。宮崎県警宮崎北署は、乗用車を運転していた大阪府寝屋川市池田、飲食業野村秀規容疑者(64)を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕した。同署の発表などによると、乗用車は同店の駐車場で前方から駐車しようとした際、車止めを乗り越えて、入り口付近のガラス張りの外壁を突き破って店内に入り込んだ。病院に運ばれた9人は同店で飲食していた客。福岡県筑紫野市の女児(1)が左足に1週間の切り傷を負ったほか、ほかの8人も打撲やかすり傷を負った。野村容疑者は宮崎市に帰省中で80歳代の父親と車に乗っていた。2人ともけがはなかった。同店などによると、店内はこの日、大型連休最終日で、普段より客が多かった。事故を目撃した男性(56)によると、車はタイヤから煙を出しながら、急発進するように店内に突っ込んだという。スーパーで買い物をしていた宮崎市佐土原町、主婦柊佳奈子さん(33)は「5、6人が手足から血を流して倒れていた。娘を呼ぶ母親や、泣き叫ぶ子どもの声が交錯していた」と青ざめていた。

読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080506-OYT1T00373.htm




“またしても”・・・・・、ト○タ車による飛び込みである。リコール隠しや労災隠し等の不祥事、最近では“走るオムツカバー”と呼ばれる某ハイブリッドカーが、政府からの莫大な補助金(政府自民党への献金と引き換えに)によって開発された事を元幹部が証言しているのだが、それらを大マスコミが報じることは無い。補助金は元はといえば我々国民が血の汗滲ませながらの労働の末に納めた税金である。ゆえに、補助金を受けた企業・団体からたかが一政党である自民党への献金は税金還流であり、税金横領ともいえる。話を戻すと、マスコミも政府もト○タとはそういう関係だから、“アクセルとブレーキを踏み間違えた”とされる事故車両のかなり多くがト○タ車だなんてことは逆立ちしても言わないだろう。勿論、事故の要因がドライバーの漫然にあることは否定しないが、バックならともかく、いくら看板にぶつかって動揺したとはいえ前進で飛び込むというのは車両にも何らかの原因がありそうだ。またこれは事故とは直接の関係は無いが、このドライバーが駐車しようとしていたのは障害者用の駐車スペースだそうだ。助手席に同乗していた高齢の父親に配慮しての事と思いたいが・・・・・。




ところで昨日、原油先物相場が史上最高値を更新した。各種燃料への価格転嫁が危ぶまれるが、庶民による節約の限度は見えて来たといえそうだ。“政府自民党=ト○タ=マスコミ”という利益談合共産組織の陰謀により、我が国では“ハイブリッドカー=エコの優等生”という洗脳が行われているが、欧州ではクリーンディーゼル(小型車でも)がバンバン走っている。“ディーゼル=環境悪=コスト高”というイメージを植えつけられた日本国民だが、これもハイブリッドカーを売りたいがための利益談合共産組織による陰謀ではないのか。米国のケツ舐めばかりしていないで環境先進国の欧州を見習い、政府がもっと以前からクリーンディーゼル開発に取り組む政策を実行していれば現状は変わっていた可能性が高い。目先の利益談合に興じる政府を持つと国民は不幸だ。




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