2009年11月23日
政府が輸入予定のワクチンに深刻な副作用
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今朝の朝日新聞が『官僚OBが過去5代以上にわたって同一の役員ポストを占めてきた独立行政法人や公益法人などど194法人に対して08年度、国から補助金や交付金など約8700億円が支出されていた 』ことを報じている。詳細はリンク先を読んで頂くとして、私が奇異に感じたのは、これを取り上げたテレビ朝日「やじうまプラス 」だ。「やじうま」によれば「この実態が明らかになったのは蓮舫 議員のおかげ」だという。数えていたわけじゃないが、母に朝食を食べさせている最中だけでも吉澤アナと出演者がその名を口にしたのは10回を下らない(笑) 読者の方の中には私が事業仕分けを否定していると捉える方がいるが、私が批判するのは情報公開のあり方。何度も言ってるように、ディスクロージャー とバカに見せるための見世物小屋 は次元が違う。昨日は枝野・蓮舫両議員の仕分け人コンビがメディアをジャックしていたが、中でもテレビ朝日の番組出演に多くを割いたのには何か意味があるのだろうか(笑) この記事の天下りが露呈したのが蓮舫両議員のおかげか否かは別として、国交省・農水省・厚労省が数十団体なのに対し、財務省関連の独法や公法がたった1団体というのは奇妙な話ではないか。そもそも何故に「過去5代以上にわたって」なのか。過去4代や3代なら良いのか。枝野・蓮舫両議員は「事業仕分けは財務省主導だ」との疑惑を否定していたが、この記事が出たのも再開される事業仕分け2ラウンドへの景気付けのように思える。さて、緊急要する難問山積と迫り来る国会期限も何のその。優柔不断の御飾り総理が歌舞伎鑑賞に興じる中、日本政府が輸入予定の豚インフルエンザワクチンの一部について想定以上の副作用が複数報告され、製薬会社が使用中止を要請していることがわかった。
英社製ワクチンで副作用、使用中止要請 新型の豚インフルワクチン
英大手製薬会社「グラクソ・スミスクライン 」(GSK)がカナダで製造している新型の豚インフルエンザ のワクチンの一部について、接種後にアレルギー反応が強く出るなど、想定以上の副作用が複数報告され、同社がカナダの複数の州政府に使用中止を要請していることが22日、関係者の話でわかった。日本政府は同社が同じ工場で作った製品を輸入する予定で、厚生労働省が本格的な情報収集を始めた。
これまでの計画では、早ければ12月下旬にも輸入が始まる予定だったが、特定の製造番号に限定した問題にとどまらない場合、GSK社からは輸入がストップする可能性もある。優先的に接種する5400万人のほとんどは国内産でまかなうが、1月以降、高齢者に輸入ワクチンが使われる見込みだ。因果関係は不明だが、今回の同社ワクチンは免疫補助剤が入り、筋肉に打つなど、国内産と違う製造方法や打ち方がされている。
厚労省などによると、GSK社がカナダの工場で製造したワクチンはカナダ国内で10月から接種がスタートした。このうち、マニトバ州 では、アレルギー反応の一種で、急激に血圧が下がったり、呼吸が難しくなったり、意識障害が起きたり、重いと死亡する場合もある「アナフィラキシーショック 」も複数起きており、同時期に同じ工程で作られた製品について同社が使用中止を州政府に求めているという。
今回の新型インフルワクチンの輸入をめぐっては、国はGSK社とノバルティス 社の欧州2社と契約し、計4950万人分(2回接種)を輸入する予定。このうち3700万人分がGSK社製だ。厚労省は10月、同社からの承認申請を受け、審査を始めているが、今回は手続きを簡略化できる「特例承認」を初適用する。 (asahi.com より抜粋)
豚インフルワクチンの10mlバイアル(大瓶)が医療機関に混乱を招いている ことは先日も書いたが、深夜・未明の強行採決をする暇はあっても日曜祝日はしっかりと休む国会議員と違い、待った無しの医療現場では集団接種に踏み切る自治体も増えた。それは勿論、10mlバイアルが無駄に捨てられるのを防ぐためだ。だがマスコミにはこのような自体を招いたことへの責任を問う声もなければ、万が一、集団接種によって起こるかもしれない副作用や二次被害の可能性について知らせる気配もない。あるのは長妻厚労相が嘱託を騙る天下りを批判した事と、懲戒処分の社保庁職員の再就職で頭を悩ます同氏への同情。厚労省によれば現在行われているワクチンの副作用は季節性と同レベルとされているが、1月以降に予定されている高齢者を含めた優先接種外の国民に接種されるのは、当初から深刻な副作用が問題視されていた輸入ワクチンだ。豚インフルエンザそのものよりも、ワクチン接種による2次被害のリスクの方が大きいと・・・。「免疫増強剤が使われていることが要因ではないか」とも言われているが、海外では以前から問題視されているワクチンを、製薬会社の言いなりに「特例承認」で輸入決定した政府は何を考えているのか。国家意識、危機意識の薄い政府を甘やかして来た国民のツケである。明日からはまた、黄門様気取りの勘違いどもが難病及び新薬開発事業への補助を「説明出来ないオマエが悪い!」と断罪して斬り捨てた事業仕分けショーが再開され、バカはその茶番に酔いしれるのだろう。旧ソビエト 圏では「本当の新型インフルエンザ」が姿を現しはじめたとも知らずに・・・・・。
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