特急内暴行事件~40人の木偶の坊は事勿れ主義蔓延社会の縮図か・・・・・ | 日本の片隅で「バカ!」と叫ぶ

特急内暴行事件~40人の木偶の坊は事勿れ主義蔓延社会の縮図か・・・・・

強姦:特急内で暴行、容疑の36歳再逮捕 乗客沈黙



各マスコミの報道を見聞きするたび怒りが増幅する実に忌々しい事件だ。昨日は早朝からの野暮用を言い訳にこの問題から逃避したいという気持ちもあったが、やはり取り上げずにはいられない。この件に関してニュース検索すると既に40件超、取り上げたブログの数は膨大なものとなっており、関心の高さが現れている。その多くが植園という鬼畜への非難は勿論だが、多くの報道が暗に示してるように“乗客への批判”を述べていることからはこの国の道徳観が未だ死に絶えてはいないことを示している。中には「犯人が100%悪いんだから、乗客を批判する理由がわからん。」とか「君子危うきに近寄らず。乗客は保護義務者ではない。偽善もたいがいにしろ。」 などと、「君が代・日の丸反対!」と奇声をあげる反日プロ市民のように思考停止の蛮族もいるが、もしかしてコイツラはその乗客か・・・・・。


虐めによる自殺事件でも傍観者(同級生)への責任がいわれるが、この事件での乗客にもそれが言えるだろう。少なくともこの時に通報がなされていたら、植園鬼畜によるその後の強姦事件は防げた可能性が高いのだ。この手の事件では被害届けを出す方が少ないというから、実際の被害者の数はもっと多いだろう。この乗客たちが法律上の罪になるか否かは別として、人の道において一生十字架を背負って行くことだけは間違い無い。もっとも、少しでも人としての心を持っていればの話だが・・・・・。“被害者の人権より加害者の人権を重視する”おかしな司法と人権屋が巣食う社会だから、先にあげた蛮族の言い分がわからないではない。しかしな、「因果応報」というルールが確かに存在することを忘れるな。「対岸の火事」を決め込む輩は何れ、己の火事に見舞われるのだ。天の悪戯で木偶の坊ばかり40人が同じ列車に乗り合わせたわけではあるまいが、これが社会の公約数だとしたら実に恐ろしいことだ。もっとも、悪徳スーパーの不正を内部告発したものの、土壇場で仲間に裏切られ孤立無援のまま会社を去るはめになった私もそれを肌身で感じている今日この頃だ。


さてこの植園鬼畜。恐らくは異次元世界でノモヒョンと暮らすアホバカ裁判官 らによって事実上懲役7、8年という軽い罰で娑婆に出てくるだろうが、その後、更生の余地無きこの鬼畜による被害者が出る可能性は極めて高い。その責任は誰が取るのか。「世の中の全ての人間が存在することには意味がある」とおっしゃる著名なスピリチュアルカウンセラーもいるが、100パーセント矯正不能の悪意を持って生きている鬼畜も確実に存在するのだ「厳罰化は問題解決にならない」という方もいるが、強姦を含めた性犯罪や短絡的殺人(少年事件も)、公務員や政治家の汚職などは、罰則が軽過ぎるゆえに減らないどころか増えている犯罪なのだ。道徳教育だけでは防げない段階に来ているが、その道徳教育さえダメだという風潮こそ40人の木偶の坊を生んだ温床だろう。「傍観者効果がどうしたこうした」だなんて屁理屈はどうでもよいのだ。困っている人を見かけたら助ける。そんな当たり前の社会がどうしていけないのか。