今日も1日お疲れ様ー!(*^^*)✨
この写真は、ブログタイトルとは
全然関係ありません。笑
前にディズニー行ったときの写真を
載せてなかったなーと思って
載せました(・∀・)笑
さてさて、ブログタイトルに戻りますと!
舞台「竜の落とし子−リバイズ−」
無事に全公演が終演しました!(*^^*)
今まで出演させて頂いたどの作品よりも
キャストの個性が強い強い!!笑
その個性の強さが、それぞれの役にも
すごく反映されていたと思います。
今回の「竜の落とし子−リバイズ−」は
とても難しい内容だったと思います。
台本読んでる私達ですら難しいと
思っていたからっていうのもあるけど………
『両性具有』で生まれてきた主人公。
男性として育ってきたけど
気持ちは女性で子供を産みたいと思っている。
そんな
『半分半分の私(僕)が愛を探す物語』
男性と付き合っている主人公が
1人の女性に恋をして
その女性との子供が欲しいと思うようになる。
しかしその女性はAIDSを患っていて
子供が産めない可能性が高い。
ならば『両性具有で子宮を持っている』自分が
彼女の代わりに子供を産む………
正直そんな出来事に出くわすことって
可能性としては本当に低いから
観てくれた方の想像力と
私達役者の表現で伝えなきゃいけなくて………
そんな難しい物語の中で
私は1番不思議な役でした(・∀・)笑
冒頭のシーンでは
サンゴという子と話してるのに
周りには見えていなかったり
(サンゴにだけは見える)
オープニングでは
ナイフを持って次々と人を殺していたり
あげくに最後は主人公の息子(8歳)として
登場したり。笑
劇中で人を殺してるシーンの
稽古風景がこちら!!
めっちゃ笑ってるー!!!笑
今回の役を演じるにあたって
演出の哲さんから言われた言葉が
『純粋な存在でいてほしい』
『真っ白な黒というイメージ』
正直最初のうちは
どういうことか全く分からなかった(・∀・)笑
でも稽古を重ねるにつれて
私の役っていうのは
過去のリュウヒ(主人公の息子)であり
現在のリュウヒの心の中にある
不安や猜疑心の塊であり
サンゴの純粋な想いであり
そして
誰もが持ってるであろう
黒い気持ちの落とし子(オトシゴ)
の化身なんだなと感じて。
私は何者でもない「真っ白な存在」で
誰もが持っている「真っ黒な感情」で
そんな存在なのかなと思って
演じようと思いました。
セリフがないというのが難しかったけど
私は観てくれた方の中に
何かカケラを残せたのかなあ………
そんな難しい作品だったけど
稽古中に誕生日を迎えたときは
ケーキを買ってお祝いしてもらったよ❤
またね!!(*´ω`*)