ウディ=アレンのバナナ | シャイなもんで

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京都を拠点に芝居をしている中野劇団主宰 中野 守の演劇に関する雑文やら、日記やら、映画の感想やらを綴ります。

毎回書かないので、気づかず読んだ人には申し訳ないけど、

映画の感想は随所にネタバレ入ってる可能性があるので、

お気を付け下さい。

何か昔のコントを見てるような、そんな感じだった。

バカバカしい笑いというか。

バカバカしくって笑いながら見てたんだけど、

面白くて笑う笑いとは違うかな。

チャップリンの流れからきてるように思える。

後半まで同じような笑いの取り方してるあたりが

青いなあって思えた。特に裁判のシーン。

僕も芝居の脚本書き始めた最初の頃は似たような

笑いを作ってた。そう考えると、

これまで見たウディ=アレンの3作がどういう順番で

撮られたか予想できそう。

勿論違ってる可能性もある。

本作は早い方じゃないかな。

おすすめはできない作品だ。

ウディ=アレンを知るためには見てもいいかもしれない。

一番面白かったのは

地下鉄で暴漢役で出てるシルベスター=スタローン。

本人かなぁと思って、後で調べたらやっぱりそうだった。

カメオとかじゃなくて、まだ売れる前なんだね。貴重だ。