シャイなもんで

京都を拠点に芝居をしている中野劇団主宰 中野 守の演劇に関する雑文やら、日記やら、映画の感想やらを綴ります。


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撤回すると思ってた。
欽ちゃんは。

たぶん、純粋な人で、頭が回る人なのだろう。

スキャンダルを起こして、
非を認めなかったり、開き直ったりした人達が、
やがて、社会に非難されて、後になって謝るタイプが
ニュース番組に取り上げられる日本企業のトップに多いなか、
こういった、ある意味被害を最小限に抑えるのがうまい
人達もいることはいる。

欽ちゃんは今回の事件の場合、とばっちりを喰らった点での
気持ちはよくわかる。
だけど、解散撤回はどうなのだろう。
だったら最初から解散なんて簡単に言うな、
そう思う人だっているはず。

会ったことないし、適当なことを言うのは失礼とわかっていながら
敢えて言うけど
チームを残すために解散って言ったのではないかと。
考えて言ったわけじゃないと思う。たぶん頭真っ白になってたと思うし。
ただ、意識しなくともそういう選択肢を選ぶセンスがある人だと思う。
そして人柄を日頃から育てている人だと。

「みんながやめないでって言うから、やめるわけにいかなくなった」

格好の理由がつく。
解散していなかったら、問題を起こしたチームとして世間に見られる。
その目を振り払うための解散→撤回
世間の目ロンダリングとでも言うべきか。

ここでは欽ちゃんがそこまで考えてたとは言っていないし、
僕も思っちゃいない。
思っちゃいないが、
こめかみあたりが、ちょっと痒い。

個人的には一時代の笑いを築いた人ですから、
欽ちゃんを応援したいし、チーム続けてほしいんですけど、
冷静な目も必要かなと。
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『パウダー』

今回は手短に。
ネタばれしていきますよ。









ちょっとうるってきた。

ただ、設定は、『グリーンマイル』にかぶってる。
『グリーンマイル』の方がより泣ける。

いいんだけどねえ。
なんか、最後尻すぼみ。
もっと長くしてでも後半しっかり展開させてほしかった。

でもうるってきた。
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ハウルの動く城をテレビで見た。

思ったより動いていた。
見るまでは

「そんなにいうほど動かないだろう」

とタカをくくっていたのだが、
ここまで動くのか、
というほど動いてた。
流石ジブリ作品。

内容も結構楽しめた。
まあでも、個人的には宮崎駿「原作」の
作品の方が好きだ。
(紅の豚を除く)
宮崎駿「原作」の作品は
世界の作り込み具合が違う。
マニアックな言葉遣いとかが好きだ。

宮崎作品といえば声の出演に役者さんを器用するのが
最近の特徴のようだけど、それがまたいい。
「こんな人がどうして?」って大物が声をやってる、
宮崎作品ならではだ。
プロの声優さんに比べると、ちょっと地味で安定感に欠けるところもあるけど、
個人的には大半の声優さんの喋り方より現実感というか
血の流れみたいなものを感じさせてくれるから好きだ。
深夜にテレビのチャンネルを回すと、
こてこてのアニメ声で学園物なんかやってたりするけど、
ああいうのはちょっと入り込めない。
ハナからターゲットを一部のアニメファンに絞って製作してるような
気さえする。

さて、『ハウル』の声だけど、
宮崎作品の常連さんから

荒地の魔女:美輪明宏
モロの時の方がかっこ良くて個人的には好きだけど。

カルシファー:我修院達也
『千と千尋~』の時は顔なしに取り込まれた蛙の役だったけど、
今回もまたいい役貰ってるなあ。
このあたりは存在感(味?)があって作品を盛り立ててる。

カブ:大泉洋、
喋ってたか?『千と千尋~』の方が出番が多かった?番台蛙。

マルクル役:神木隆之介
この子は『千と千尋~』で坊の役だった子役さんですね
めちゃ上手い。子役と呼ぶのも失礼な感じですな。

存在感と言えば
サリマン:加藤治子
この人の演技は『古畑任三郎』を見たときに、
上手い役者だなあって思った。今回もよかった。

ハウル:木村拓哉
普通に上手かった。
まんまの路線って感じもしたけど、それでも若い魔法使いをしっかり演じてたし。
このキャスティングは凄い良かったと思う。

ソフィー:倍賞千恵子
このキャスティングだけが唯一、どうかなあって思ったとこだなあ。
キャスティングっていうより、キャラ設定がちょっと不十分だったような。
若くして、一瞬にしておばあさんになる。
序盤では、精神面も老婆のそれになっていく、
わりに後半では外見は老婆でも、中身は若いソフィー。
意に反した老婆の声に幻滅する若いソフィーの心の声みたいなものを
表現させてればなあ。
という点で若い時を演じる倍賞さんに落ち着きがありすぎて、
正直不満を感じた。ただし、この役はかなり難しいと思うし、
じゃあ、誰がやればいいのかって言われると、
誰がやっても完璧にはできないような。
二人でやるか、あるいは若くて上手い女優さんがやっていれば。
老婆の方が仮の姿なわけだし。
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『ゾルタン★星人』(2000年)

典型的なB級コメディ。
見た人はこれだけでも、うふってなるかも。

「ゾルタン!」

夜中にひとりで胸の前で両手でZの形を作る自分がいる。

パッケージに「おバカ版メメント」みたいなコピーが書いてたもんで
つい借りてしまった。

再生して気づいたんだけど。
主役がアシュトン=カッチャーだったのでびっくりした。
全然調べてなかった。

笑いの方向性としては
『ジム=キャリーはMr.ダマー』(1994年)に先にやられてる感じだし

物語としては
キアヌ=リーヴス『ミッドナイトをぶっとばせ!』(1988年)の方が
設定がしっかりしていて、楽しめる。
こっちの方がよっぽど『メメント』的だ。

『ゾルタン★星人』は、まずどこが『メメント』なのだと言いたい。

後は、全てにおいて投げっぱなし的。

最初に広げに広げた風呂敷を
どうやって収束させるのか期待しながら見てて、
広がったまま、別の部分で話が終わって、エンドロールが流れて、

「ほったらかしかあ!」

と画面に向かってツッコミ入れたくなるような作品だ。

あまり爆笑はないけど、
何となくにやけ顔で見てしまうって感じ。

よくこんな下らない話を映画化したなあという意味では
凄いと思う。
最後の敵とか。多分、あんなラスボス今までになかったなあ。

あとはなんと言っても
『24』のクロエ=オブライエン役、
マリー=リン・ラジスカブが出てるってだけで良かった。

結構脇役で台詞は少ないけど何シーンか出てくるし、
印象的な役なので、すぐわかった。
『24』に比べると初々しさがあるけど。

「ゾルタン!」

が、いいです。
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ネタを思いっきりばらしてきます。

感想は断定的に書いてますが、個人的主観ですので。

勿論1も見てます。

2ってことで、はっきり言って期待しなかったです。

CUBEの例もあるし。

1は前に感想書いたと思うけど
(書いたかどうかの確信がないところがコワイ。コワカワイイ)

名作だと。

賛否両論あるとは思うけど、
まさか、またやられるとは。
しかも、1と同じ手法で。

分解してみる。
最初のシーンはただのプロローグのようで、
これがまず観客をSAWの土俵に上がらせる意味を持ってる。
観客が冷静に見ることができなくなれば、
隠しているものの隠し方が甘くても隠れていることに気づかない。

このシリーズの凄いところは
隠し方の甘さにある。
甘いとは稚拙という意味ではなくて
実はすぐそこに見えている
という意味で。

これはかなり上級だと思う。
隠しているものが気づかれるのは失敗だし、
かといってそれを恐れて深く隠しすぎると(目を逸らす材料を増やすこと)
効果が薄れる。

まあ、あくまで続編としては楽しめた方かなってくらいだけど。

SAWシリーズの場合は、シックスセンスのような「騙された~」ではない。
「やられた~」ではあるけど。

1の「最前列で」
2の「黙って座って話を聞いて~」
を序盤から何度も入れてくるので、何処かで使ってくるはずだ。
それなのに、明らかになる場面で自分が全く予想できていなかったことだ。
まず上に述べたプロローグが効いている。
残虐な映像は罠を隠す落ち葉だ。
観客の推理力を鈍らせるための。

残虐な映像が売りだと思ってるコーナー作りをしてるレンタル屋は
ちょっと違うんじゃないかと言いたい。
けど、そこに置かないと、残虐な映像見たくない人が間違って借りることもあるかもしれないし、
仕方ないのか。

ただ、今回の終わり方はもう少しいいものがなかったかなあ。
悪くはないけど、天才的でもなかった。
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ふたりにクギづけ

結合双生児の話。

ファレリー兄弟好きだけど、今回のは良かったなあ。

他の作品より物語の完成度が高いと思う。

他のは脱線した所の笑いとかがあったりして、

そんな笑いも嫌いじゃないんだけど、作品完成度という面から見れば、

ちょっと下げてしまってるかなあって。

とにかく双子の動きが見てていいなあって思える。

最後のシーンはよかったなあ。

いい感じで嬉しかった。

最後に出てきた女優が一瞬わからなくて、

ああそうだった、あの人だあの人だってわかって、また嬉しくなった。

単純な布石なのにね。こういうのに弱い。

これはおすすめだなあ。

因みにファレリー兄弟で見たのは他には
メリーに首ったけ
ギリーは首ったけ(持ってる)
ふたりの男とひとりの女(持ってる)
愛しのローズマリー
ジム・キャリーはMr.ダマー

みんなよかったなあ。
Mr.ダマー、また借りてみたいなあ。
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ずーんずーんずずーん、ずんずずーん、ずんずずーん
ずーんずーんずずーん、ずんずずーん、ずんずずーん

じゃーんじゃーんじゃじゃーん、じゃんじゃじゃーん、じゃんじゃじゃーん
じゃーんじゃーんじゃじゃーん、じゃんじゃじゃーん、じゃんじゃじゃーん

以上帝国のテーマ

エピソードIII シスの復讐

このシリーズは完全版の方ではあるけど、

エピソード4、5、6と

エピソード1 ファントムメナス、エピソード2クローンの攻撃と

5作、映画館で観た。

なのに、これだけ観に行かなかった。うーん。

ま、ただ気分の問題なんだけど。

特にSWのファンってわけじゃないんだけどね。

昔のバイト先で一緒に働いてる人がファンで、

それが、当時完全版やってた頃で、つられて観に行って

折角だからってその後も見続けて。


やっぱり映像だろうな。

どのコマを取り出してもポスターになりそうな、映像。

これはやっぱり凄い。でも最近のSFはみんな凄いから、特に凄いってわけでもないけど。

まあ、シリーズが進むごとに、ジェダイの衣裳が合わないなあと思ったりもするんだけど。

フードしている時はいいね。フードで隠してるね。柔道着を。

乗り物がたまにチャチく見えることもあったし。映画館ならそんなことなかっただろうな。

帰着点が先にわかっている物語の、「どういう経緯で」という部分を確かめる

それがこのエピソードIIIの持ち味なんだけど、ていうかホントそれが全てって感じ。

物語はちょっと子供向けだし、さして感動もしない。ハラハラもそんなしない。

設定は悪くないのになあ。肝心の所で余計なキャラが出てきて、

物語としてのいい雰囲気ぶち壊したりしてるよなあ。

余計なキャラって、まああの、金色の人の形した奴なんだけど。

あの中の人だけが全作出演だったはず。不思議だ。

『クローンの攻撃』の時のヨーダが戦うシーンは、ちょっと鳥肌立つ感じだったな。

今回観ても、やっぱりヨーダが一番好きだった。
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上戸彩主演
下北沢を舞台とした小演劇を取り扱ったドラマ。

こんなのやってるよって教えてもらって、見てみた。
このブログ読んでくれてる人で、見た人多いのでは?

このジャンルの作品がいつかできないかと心待ちにしてた。
ムーブメントを引き起こせば面白いのにと。

けど、何か。。

普段から思ってることなんだけどね、

漫才を扱った映画で、話は感動するのに漫才は面白くない。
面白くないのに、設定で爆笑となってるようなシーン。

そこ、ちゃんと作ってよ!!!

っていう。

僕も大学入って最初に見た劇団の先輩の芝居で
上戸彩と同じようなショックを受けた。

そらもう、今思えば、古田新太の台詞にあったように
(あの台詞、風刺効いてた)
ただテンション高いだけの芝居だったかもしれない。
けど、(将来、演劇に興味を持つ予定の人が)生まれて初めて見たら
「うわああ」って心動かされる。腰抜けて立てなくなる。
それは合ってるんだけど、たぶん、伝わらないんだなあ、あれじゃ。
経験者が「そうそう、そんな感じ」って思うだけで。

演劇のドラマなのに演技がなってないなんて。
佐々木蔵之介とか、もっとやってほしいなあ。
なんて思う人も沢山いるはず。
演劇の何処に魅了されるのかをもっとうまく表現してほしい。

何だろ、もう少し、陰影つけてほしいな。

上戸彩の劇団オーディションで意見が分かれる男優陣と女優陣
これは、はっきり言って、よくわかる。個人的には。ごめんなさい。

取りあえず、温かく見守っていきたい。
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『死ぬまでにしたい10のこと』

前からジャケット気になってたんだけど、

死を扱った作品は、観る時の調子によって感想が大きく変わるから

しばらく借りるの躊躇ってた。

で、ようやく観た。

感想は、「まあまあいいかな」。

リアルな人生っていうか、リアルじゃない死っていうか。

死を扱う作品は、得てして重くなりがちなんだけど、

これはそうでもない。

何故死を扱う作品が重くなるかというと

残された人達が死を哀しむからで、

この主人公のアンは、最期まで自分が不治の病であることを周囲の人間に

隠してるので、その辺りの描写が殆どない。

そして、自分の残された人生の満喫の仕方が、

自然で、淡く優しい。特に旦那に対して。

役者の演技はみんないいなあ。

特に主人公のアン(サラ= ポーリー)と

隣人は(レオノード=ワトリング)、二人とも美人だし。

いっつも女優が綺麗とかばっかり言ってるって?

女優の綺麗さは映画の評価と関係ない?

そんなことはない。

実際その人が何処まで美人かわからないけど、

その人を美しく撮るっていうのは、技術だから。

素材とシェフを同時に褒めてるってことなので。

大切なのは、美人かどうかではなく、美しく見えるかどうかだ。


それにしても、まあ、この作品、邦題に惹かれたんだけど、

見終わった後は、やっぱり原題

『my life with me』の方がいいなあ、と思った。

ただ、↑だとたぶん借りてない。
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アル=パチーノ主演『ジャスティス』を見た。

法廷もの。

ちょっと古い映画ですね。アル=パチーノが若い。


役どころも若い弁護士で。


話はいくつかの裁判エピソードがアル=パチーノを中心に描かれている

もので、あまり叙事的ではない。

一応ひとつの中心的事件があって、全ては何となくその事件とアル=パチーノとで

繋がってるような繋がってないようなといった感じで

個人的には人を中心に描くものより、事件を中心に描いてる作品の方が好きだ。

ただ、その中に出てくるパーツパーツは非常に魅力的だ。

エピソード、人物などなど。

最後がイマイチ決まってなかった気もする。

比べるなら

ジム=キャリーの『マジェスティック』の方がもっとスカッとさせられた。


この作品の気になるところは、何故そうなのかという理由についての

説明を省略している点が多いことだ。

自殺願望の強い判事、何故自殺願望が強いのか。

アーサー(アル=パチーノ)の両親は何故、両親失格なのか。

祖父がアーサーを一人前の弁護士にしてくれたということをアーサーは言うが、

そのエピソードは、投げっぱなしで何の布石にもなっていない。

理由説明があったのかもしれないが、気づかなかった。

単にキャラづけしてるだけのようで、そこが少し引っかかった。

リアルではそれでも当然いいのだけど、フィクションの中では

何故そうなのかという説明がないことには、

見ていて肩すかしを喰らってしまう。

今の時代なら当然このあたりは脚本の時点でチェックが入るところだろう。

その辺は『キューティー=ブロンド』の方がよっぽどしっかりしていると言えそう。

いやいや、ばかにする意味ではなく、『キューティー=ブロンド』は名作だ。

『ジャスティス』は昔の映画だから、という認識になってしまうが、それでいいのかな。

考えてみたらブルース=ウィリスも『ジャスティス』って映画出てたなあ。

こっちは第二次大戦中の軍事裁判。どちらも、うーん。

原題は勿論違うんだろうけど。

うーん。
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