香ばしいアジングの釣果情報が飛び交う3連休!
何故か?除去装置は発動せず・・・
盆明け~10月2週目までは昨年同様、仕事が忙しいので若干ブログが放置気味・・・
今週も鼻にティッシュを突っ込み止血しながらアジングを自粛している海猿です。
なんで自粛してるかって??
来週には良い報告が出来ると思うので暫しお待ちを。
さて、久々でもないか?
今回の考察テーマは・・・
【ショートロッドの優位性】
チョッと前にも触れた内容だけど・・・
このテーマにした理由は・・・
ダイワがチタンティップの5ft台のロッドを出すとか?
34も5ft台のショートロッドを製作中?だとか??
事実か?は定かではないが、予想通りの展開とそんな話があちこちから入るので考察にしてみた。
これまでのアジングロッドは最短で6フィート。
何故?今まで6ft以下のロッドが出ていなかったのだろう?自分なりに考えてみた。
一番の理由は・・・
ショートロッドの優位性を
《知らなかったから》
と感じる。
仮にメーカーがその優位性を知っていたとしても、その性能をユーザーに理解してもらう事は難しいと考えていたのではないかと。
という自分も、優位性は知らなかった訳で。
そもそも、イメージ的に『5ft台って短いだろ?』な先入観から、ロッドを自作するようになる前までは思いつきもしなかった事。
そのショートロッドに対するマイナスなイメージとは?
● 飛ばない
● 足場が高いと使いにくい
● テトラ帯や磯では使えない
● 根を交わしたり、ファイト自体が難しい
といったものではなかろうか?
がしかし!!
実際に使ってみるとこのマイナスイメージは、ほぼ払拭された。
飛距離は落ちはするが、キャスト能力が高いアングラーであれば気にならない程度であり
足場が高い所でも、テトラでも、磯でも何ら問題なし。
根を交わしたりするのは流石に不利だが、使うのをためらう程の事でも無い。
という事で、
ショートロッドのデメリットは有るにはあるが、そのデメリットを遥かに超えるメリットがある!
【ショートロッドの優位性と楽しさ】
優位性で1番手に挙げられるのが、【性能】であり
次にその性能があるが故の【楽しさ】と【扱いやすさ】である。
【性能】について
従来のアジングロッドをただ短くするだけで・・・
バイトの感度に関しては・・
◎反響感度・テンション感度・視覚的感度が全て向上する。
操作感度(リグの認識のしやすさ)は・・・
◎クイック操作感度・スロー操作感度・ラインテンション認識感度・潮流認識感度が全て向上する。
何故か?
体に近いから
ロッドから伝わる全ての情報は、より体に近い方がスポイルされる情報は少なくて済む。
より素手に近いという事。
操作感(操作性)にしてもしかり。
野球と同じ
『球の速いピッチャーの時はバットを短く持て!』
って監督に言われた事があるだろう。
ロッドもしかり
細かいロッドアクションや、ラインテンション操作においてもショートロッドであれば自分のイメージ通りに操作し易くなるのである。
この全てのバイト感度の向上と全ての操作感度の向上は
使ってみれば即、明確に体感出来るしアジングに於いては特に重要な部分である。
次!
【ロッドバランスの向上】
これは単純にショート化する事で、リールフットよりも前にある重量が減り、ロッドバランスは断然調整し易くなるし、特に細工しなくとも先重りのするロッドになり難い。
このロッドバランスの向上も、先に書いたバイト感度や操作感度を向上させているのである。
次!
【楽しさ】
これ重要!
アジングって色んな釣り方、楽しみ方は有る。
30gのメタルジグでも釣れるアジ。
それはそれで楽しいと思うのであればOK!
ロングロッドで遥か沖を撃つのも良し。
けどやっぱ、アジは所詮小物。
猿的には、
繊細なタックルの方が面白い!
より素手に近いという事で海からの情報、アジからの情報が正に『手に取るように』解り易くなり・・・
より素手に近いという事で自分の思うように操作し、感じ、掛け、ダイレクトにファイトを味わえる。
これが一番楽しいと感じる。
最後!
【扱いやすさ】
当然ながらショートロッドは軽い。
疲れないし、これまで軽いリグでイマイチ操作感が掴めなかったアングラーもリグの存在や、潮流、ラインテンションが感じ易くなるので簡単に操作できる様になるのではないか?と思う。
長々と書いたが、簡単にまとめると・・・
アジングが楽しくなるのは間違いなし!
これがショートロッドの優位性。
さてさて・・・
知ってる方も多いとは思いますが、またも中国航空機の領空侵犯・・・
そこで作家・曽野綾子さんの著書から・・・。
本当に平和を通すということは、相手に攻撃されたら無抵抗で殺されていく決意をすることなのである。
自分がしなければ相手も自分に悪をしないだろうという前提のもとに唱える平和論など子供だましである。
なぜなら、人間の中には「ばか」「あっちへ行け」「死んしまえ」の、三つの情熱が生理として組 みこまれているからである。
本当の平和を言うなら、無抵抗で、しかも死ぬ覚悟をはっきり子供たちにも教えねばならないだろう。
曽野綾子著 『愛と許しを知る人びと』 より
やっぱ本当の平和を唱える事は難しい。
おしまい。