少し涼しくなり秋を感じたのも束の間
また最高気温が36℃とか‥‥
【釣行控え中】の海猿です。
久々の考察
今回のテーマは‥‥
【アジングに於けるシステムの重要性】
アジングに於けるシステムというのは、アジングをする上でより快適、機能的、効率的に身の回りを充実させる小物や配置等の事。
その中でも今回は
【フィッシュグリップの重要性】
について。
フィッシュグリップは各社色々な物が有るが、殆んど全て使ってみた結果
1番仕事してくれるのはやっぱ
◎ワニグリップ(大)
エアもマズマズ。
ガーはイマイチ。
で、フィッシュグリップを使う理由は?
①手返し
②手を汚さない
③ラインに負担をかけない
というのが猿的理由。
これは全て釣果に影響する。
中でも①が主な理由なので①について‥‥
アジを抜き上げてから
●アジを掴み
●アジを〆て
●ジグヘッドを外して
●血抜きバッカンに入れる
この動作を如何に早くするか?
ご存知の通り、アジはジアイが短い事が多い。
特にサイズが大きい個体は回遊自体が少なく、タイミングも短い。
アジを抜き上げる度にロッドを手から離してジグヘッドを外していては効率が悪すぎる。
モタモタしてると回遊のタイミングに数投しか出来ない。
結果、釣果減という事になる。
基本は‥‥
アジを抜き上げたなら、フィッシュグリップで掴んで、そのままロッドとフィッシュグリップを片手に持ったままで
ハサミで〆るなり、ジグヘッドを外す動作をする。
この動作の目標タイムが8秒
これが噂の《8秒ルール》
(この動作の詳細は文章では伝わり難いので、そのうち動画で紹介します。)
アジを〆もせずに血抜きもせずにバッカンに入れるアングラーも居るが‥‥
食べるならば絶対に〆た方が美味い!
ジアイが終わるまでは〆ないで、とりあえずジアイが終わってから〆る
というのも、いつ終わるか解らないジアイだし、口をパカッと開いて死んでる画像を見ると残念。
ましてや、ジアイを逃さない為か?
釣ったはしから堤防にブン投げてるのをまたに見掛けるが‥‥
カツオの一本釣りじゃないんだし・・・
あれはカッコ悪いよね~
やっぱスマートに効率的に格好よくアジングをしたいでしょ?
猿スタイルはどんなにジアイが短くても、長くても
釣ったアジは即〆る
それでいて〆ないアングラーよりも沢山釣る。
これが格好良いし、食べても美味い!
チョット前まで神経〆とか流行ってたみたいだが、あれは尺程度までの個体には必要無し。
まあ業界を潤す為のもの。
チョッと話しが逸れたが‥‥
このフィッシュグリップを何処に置いているか?が問題。
腰に着けてるアングラーも居れば、バッカンと一緒に置いているアングラーも居る。
フィッシュグリップは基本、身に付けていないと意味が無い
抜き上げて即、掴むのが基本。
数㍍でも離れたバッカンに置いていたりすると‥‥
アジをぶら下げたまま移動する事になり‥‥
口切れポチャやラインブレイクの原因になるのである。
特に足場の悪いテトラ等でそれをやるとアジは蟹の餌に。
普通の堤防にしても数㍍ポイントを移動する事はよく有り‥‥
その小移動の度にバッカン&フィッシュグリップを持ち歩くのも効率が悪すぎる。
という事で
フィッシュグリップは身に付けてなんぼな訳です。
達者なヘラ師の釣り座のシステムって無駄がない。
磯のフカセ師、管釣りしかり・・・
沢山釣る為にどんな釣りでも言える事
それは・・・
魚の目の前に餌を存在させる時間=釣果
これに尽きる。
同じポイントで同じ様にアジングをしていても、沢山釣るアングラーはアジの目の前にワームを置いている時間が長い。
効率的なリグで‥‥
◎ムダなくレンジに撃ち込み
◎ムダの無いエリアだけを探り
◎ムダに取り込みに時間をかけず
◎ムダなトラブルは無くす
という事で
釣果を出すアングラーは‥‥
無駄が無いのである。
まあ、競技じゃないのだからアホみたいに急ぐ必要はないけど
それが普通に早く出来れば良いに越したことはないかと。
さて
【フィッシュグリップの重要性】
についてはOK?でしょうか?
何故?こんな記事を??
って???
そう!愛用のワニグリップのホルダー
色々使ってみたけどイマイチ納得できる物が無かった・・・
で、数ヵ月前に源Gの提案で【究極のワニグリップホルダー】
とあるブランドと共同開発!
海猿プロデュースのプロトです。
以前チョット記事に書いたけど、猿の求めるホルダーの要件、機動性・操作性等を備えた究極のホルダーが遂に完成!
この製品のスペック、コンセプト等は近いうちにUPします。
9月中旬~下旬には発売予定です!
おしまい。