【海猿的アジング考察⑰】 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。

泊まり込み勤務中の海猿です‥‥

月曜日までなので今週末は釣りにはいけません‥‥


なので、久し振りに変態考察です!

読み返してみると‥‥

携帯からなのでPCで見ると文字が小さい?し、画像はありませんので途中でめんどくさくなると思います。

しかも!

理解不能?ってくらい解りにくいですが‥‥


追記ですが、アジングを簡単にする為の【アジング考察】です。

決して理解しないと釣れないとかは全くありませんのでご理解下さい。



【海猿的アジング考察⑰】


今回のテーマは




【究極のアジングフィネスロッド】





アジングロッドには色々あるが


今回は、ジグヘッド
単体の1g以下等のフィネスで使用する場合においての


【究極のフィネスロッド】って?


どうなんだ?



巷では‥‥



ウエダやティクト、ヴィオレンテ等‥‥


パッツン系や‥‥



ブリのストレンジ、ソルセン、AJ
等の‥‥

若干ベリーから曲がるやや軟らかいロッド等々。(上記に比べれば)


の一部のモデルがフィネスロッドとされている。



それぞれのロッドには、それぞれの思いと好みがあるだろうが‥‥


まだ理想のフィネスロッドは無い



今回の考察ではテーマのフィネスでの操作性感度、情報感度、バイト感度のみで考える。


したがって、ブランクのみ。

ロッドの強度やガイドセッティング、テーパー(ロッドの曲がり方)等は考慮しません‥‥




①操作性感度

リグを操作する上での感度。



②情報感度

水中の情報をロッドを通じて得る為の感度。




③バイト感度

魚がロッドを通じて与える情報の感度




ざっくり↑の定義で説明します。


ロッドの感度とは一般的に


【振動の伝達】

これはスバリ!ウエダのロッドが最高。


純粋にラインが張った状態のバイトに対しての感度は、ストレンジ系の若干ヌルいベリーとティップは

【反響感度】は劣る


硬くて軽いっていうのが一般的にいわれる【高感度】ロッド。


純粋に振動を手元まで伝える感度です。

ロッドの材質だけではなくグリップの形状や材質、ガイドの材質や径、セッティング等も当然

【振動の伝達】に影響する。


一般的にはこの

【振動の伝達が良い】【高感度】


と考えられている‥‥




重いルアーの釣りならそれでも良いのだが‥‥



しかし、


1g以下の軽量リグでは

【振動の伝達感度】以下(反響感度)だけでは‥‥


【究極のアジングフィネスロッド】


は語る事はできない。


何故か?




【反響感度】の良い張りのあるパッツン系ロッドだと

ティップが曲がらないので、【ラインスラッグの少ない状態】がつくり難い。


文章化すると伝えにくい‥‥

解りますか?


そのパッツン系のロッドで床に1gのジグヘッドを置いてロッドをゆっくり動かしてみれば解ります。


ラインスラッグが少なくなりリグが動くまで

ティップが追従しないので、ラインスラッグが少なくなる時間はわずかだけ。


これを同じ様に極細の軟らかいソリッドティップのロッドでやると‥‥

先ずはティップが曲がり~ラインスラッグが少なくなり‥‥

ラインテンションの維持状態がキープしやすい。
リグの微妙なテンションを感じる事が容易になり、ラインを張った状態を維持しやすくなる。

このラインテンションの変化を感じる事が

【ラインテンション感度】になる訳です。

【ラインテンション感度】

【バイト感度】

【操作感度】

【情報感度】


ラインのテンションの強弱で伝えてくれる。


解りますか??


先に述べた様に、軽いリグでの釣り
では

【反響感度】だけではなく、

【ラインテンション感度】が必要になってくるって事。


ということで、パッツン系のロッドでは‥‥

【ラインテンション感度】が劣る。


そうなると、先にダメ出ししたストレンジ系のロッドは

【ラインテンション感度】においては、ウエダよりは上だろう。



しかしながらベリーの軟らかさからくるマイナス要素の

【反響感度】の中における

【操作感度】

【情報感度】

【バイト感度】

のスポイルが大きく理想のフィネスロッドではない。


アジのバイトが微妙だとはいえ、あまりにも【反響感度】がスポイルされると面白みに欠ける。





アジングロッドでは

【反響感度】が優先されるべきで、


【ラインテンション感度】はその先にあるもの‥‥

【ラインテンション感度】は、微妙な【操作性】の向上が主な目的である。




海猿的にはウエダのバッド~ベリー級超の張りで、

超ウルトラfastテーパー極細ショートソリッドティップが理想




解りやすく言えばカワハギ竿




↑これが今のところ妄想の海猿的
【究極のフィネスロッド】である




必ず相反するのが

【反響感度】

【ラインテンション感度】

どちらかを求めると必ずどちらかが犠牲になるのはどうしようもない事実。


今のところ海猿的【究極のフィネスロッド】は存在していない


何故か?


おそらく‥‥


このての【究極のフィネスロッド】

は強度やテーパー、見た目の美しさで問題点が多く売り物にならないからではないだろうか??


そこで‥‥


自作で作ってみた‥‥

といってもヴィオレンテソリッドティップを削って

超ウルトラfastテーパーのアジングロッドにしただけ。


トップガイドは残しソリッド部の3つのガイドを外し、超極細ティップに!

仕上がりは【小学生低学年】程度だが‥‥

はたしてその性能は??


目指すところは、

【反響感度】の低下を最小限に抑えつつ、【ラインテンション感度】
味付ける。


画像は近々PCでUPしますが、笑わないで下さい‥‥




今回の
【究極のフィネスロッド】

について


色々と書きましたが、全て【妄想】



と【創造】と 【実地】で考察して


みたので、間違いも有ると思います。


間違いが有れば指摘して下さい!


最後まで読んでくれた方有り難うございました!