ヒーリングオフィスのなかむらです。
皆様、病を癒す言葉があるのをご存じでしょうか。
病院に言って診察を受けた後『年だからしかたがない・・』『もう治るみこみがありません』『無理ですよ』なんて言われて元気が出てくる人はいないと思います。
『よく頑張ってますね』『もう心配いりませんよ』『一緒にがんばりましょう』と言われたらどうでしょうか?
少し元気が出てきませんか?
医師の言葉ひとつで、患者さんの精神状態が大きく左右されて、その言葉ひとつで症状が良くなったり、悪化することがあるくらい言葉は大きな力を持っています。
医療業界の用語でムンテラというのものがありますが、これはドイツ語のmund(口)と英語のtherapy(治療)が合わさった造語で、言葉による治療という意味があります。
具体的には医師が患者さんに症状を伝える際にできるだけ不安を取り除きつつ、説明する方法です。これは医師の国家試験にもでるぐらい重要視されてるそうです。
インフォームドコンセプト(医師と患者さんが症状や治療法に対して相互に理解する)のと、プラス患者さんの心情まで配慮した説明をするといったところでしょうか
少し話しがそれましたが、言葉が人に与える影響力には、計り知れないものがあります。
人や自分が発した言葉によって、元気が出たり、落ち込んだり、悩んだり、励まされたり、いろんな心境になります。
日本には、万葉集で登場する柿本人麻呂が『日本(やまと)の國は事靈の佑(さき)はふ國ぞ福(さき)くありとぞ』(日本は言魂の力によって幸せがもたらされる国)と書き記しています。昔から良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を使うと凶事がおこるとされ、声に出した言葉には現実を変える力があると言い伝えられています。
現在では疾患別に言葉を選択して声掛けすることによって症状の改善に大きな効果をあげてる例があるそうです。
これは『ドクターが実践、病気を癒す言葉 』という本に書かれてあった方法ですが、自分が辛いときに励まされたり、元気がでる言葉をチョイスして、1ヶ月間夜寝る前や辛いときに声に出して唱えると、心身に大きな良い影響力があるそうです
他にも、症状別の癒しの言葉や、症状別に対する病気の向き合い方など詳しく書かれています。
ひとつだけ、ご紹介するとダイエットに励んでる方は『私は必ず痩せる!!』と何度も声にだすと良いそうです。『どうせこのまま・・』『失敗するかもしれない・・』という不安が出てきたら、力強く声に出して唱えてみてください。きっと言葉があなたを支えてくれるようになります。(当院の痩身コース を受けられてる方は必須ですね)
この本は当院の受付においてありますので、興味がある方はお貸しいたします。
長文読んで頂いてありがとうございました。
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