今日も朝起きると相変わらずの積雪でした。
一足先に雪かきをしていた母が、「なんか腰が…」とのSOSです。
もともと母も腰が良くないので、心配はしていたのですが、
近々「鍼」に行く事になりそうです。
雪による影響、実は他に少なからずありまして、
昼間は、お向かいの車屋さんが今までの雪かきで集まった雪の山を
兄ちゃんとおじさんの二人掛かりで刳り貫いていたので、
（まさか、、、大の大人がかまくら作り…？？）
と思いながらナカムラはナカムラで雪退けをしていたのですが、
よくよく聞いたら、家の水洗の水が止まらなくなって
埋もれた止水栓を掘り出す為に二人掛かりで雪を掘っていたのだとか。。。
（見事なかまくらが完成していましたが）
こうやってあちこちに雪の影響が出るもんなんやなあ～
と、悠長に思っていたら、町内放送にて「断水のおそれ」のお知らせが入りました。
『浄水場の取水口に雪が詰まって取水量が著しく低下しており…』
という放送の３０分後、
『取水量の減少に加えて濾過装置が故障。水圧を最低レベルにさげます。以下の地域で断水となります…』とのこと。
発表の断水地域が隣の集落まで及んでいたので、
もしや、もしやと備えているうちにナカムラの住む集落も該当地域に。。。
おかげさまでというかなんというか、ナカムラ家は集落でも一番低い所にあるので、
地域中の水道管の中に溜まった水が下がって来たのが全部近くにあったようで
完全断水とまでは行きませんでしたが、
それでも知り合いの、高い所の家はお昼過ぎから既に全く水が出なかったんだそうです。
夜になり、町から各家庭１人頭１本（５００mlです。少ないぞ！）の水の配給があり、
公民館までそれをもらいに行ったのですが、
集まった皆さん、飲み水よりもお風呂の心配をされていました。
近くに公共の施設のお風呂があり、そこへ行くか、今日一日我慢するか。
といった話になってたで。と帰ってから母に伝えると、
「こういうのは、何でも言わなあかんのや」と、早速水道課へ電話。
その公共の施設のお風呂を解放するよう意見していました。
担当の人も、母の意見に納得して、上司に掛け合うと言ってくれたと
母も少し満足げに電話を切ったのですが、しばらくして
近所の施設ではなく、少し離れた町営の銭湯を解放するという旨の放送が。
やっぱりこういうのは言ってみるもんなんですね。
というか、言わないと気づいてもらえない。ということでもありますよね。
結局うちは、その町営の銭湯へは行かず、通い慣れた隣町の銭湯へ行って風呂を済ませました。
２２時頃に復旧作業の目処がついたようで放送が入り、
明日の朝には通常給水に戻る予定ということらしいので
断水騒動も一段落しそうです。
いやしかし。断水。困りますね。
水の出なかった集落の皆さん、お疲れさまでした。
お向かいの兄ちゃんおじさん、かまくら作りちょっと楽しそうと思っててごめんなさい。