産後のセックスレス 女性は赤ちゃんからスキンシップを得れるが、男性は…? | 離婚回避・夫婦修復・離婚相談110番! 広島の夫婦カウンセラー・行政書士が対応します

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行政書士 なかもり法務相談事務所です!  
広島で夫婦問題やカウンセリング、離婚法務を扱っています。
    




行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。




子どもが生まれると・・・


親になる喜び、家族が増える喜びなど大きな

満足感や安らぎを手にする一方で、


子どものためにお金がかかる、

家事の量が増える、

夫婦二人で過ごす時間は少なくなる、


そしてセックスレスにもなり結婚生活に

影響をもたらすなど新たなストレス

抱えることにもなります。




そもそも、女性は子どもが生まれ、

授乳の期間は体内のホルモンバランス

の変化から性欲が減退します。



また、


夜中に頻繁に起きて授乳させなければ

ならない、など体力的なしんどさも加わるため、


母乳で赤ちゃんを育てている女性が疲れて

セックスができないと訴えているなら、

それは本当のことなのです。




また、男性にはわかりにく複雑な要因として、

母乳を与えている女性の体内に、オキシトシン

という気分を良くするホルモンが分泌されます。



これは抱擁ホルモンとか絆ホルモンとも呼ばれ、

授乳期の母親は赤ちゃんとのふれあいから幸福

温かみをたっぷりもらっているので、


それらを夫に求める気持ちになれないといった

データもあります。




「女性は母乳を与えることでスキンシップへの

欲求がある程度満たされて、夫との性的な

触れ合いに対する関心が薄れてくる。



しかし、男性は赤ちゃんからそのような満足感を

得られないので、妻に性的なふれあいを

求め続けるが、その目的が達成されないと

ストレス要因の一つになる」


と言えそうです。


 

 


◆進化の過程でそうなっている


子どもの誕生後、性生活に不満を感じて

いる男性に伝えたいのは・・・



「妻がセックスをしたがらないのは夫を

嫌いになったからではなく、何百万年

にもわたり続いてきた進化の力のせい」


ということです。




ある学者は進化論の中でこう述べています。


「付き合い始めや新婚当初のような、いわゆる

ラブラブ期は、パートナーと夫婦の絆を結び、

子どもをもうけて家族を作るために発達してきた

愛情です。


しかし、子どもが生まれた後も、パートナーとの

激しいロマンティックな愛を持続させていたら、

赤ちゃんの世話がおざなりになってしまいます。


もし母親が付きっきりで世話をしなければ、

赤ちゃんは進化の過程でライオンの餌になって

いたことでしょう。」




女性の脳は子どもを放置しないように

進化してきました。


そのため、女性は赤ちゃんを抱いたり

授乳したりしていると、オキシトシン

というホルモンの分泌量が増え、それに

よって子どもに対して強い愛情を感じます。


それと同時に、テストステロンという性欲を

増幅させるホルモンの分泌量は、急速に

減少していきます。



「母親は疲れて言い訳にしているだけでは

ありません。

いうなれば薬物に影響されているような

状態です。


夫婦の性的な結びつきよりも、

母親と赤ちゃんの結びつき、


そして親としての結びつきを強化するよう

に発達した進化のメカニズムによる影響が大きい」


とも言えます。

 

 


◆では、どうすればよい?


もし、性生活で夫婦間で困難や悩みを抱えて

いるのであれば、いわゆる「フルコースのセックス」

をもとめるのではなく、


ちょっとした接触(マッサージや一緒にお風呂に入るなど)

から始めてみてはいかがでしょうか?


それだけでもパートナーとの良好な関係を取り戻す

手助けをしてくれます。



 




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