B君は小2のとき、学校でいじめにあっていました。
そして、
被害にあうような場面で、次第に著しく激しくキレ、
見境がつかなくなり、ハサミを持ち出して危険な
行動をとるようになりました。
学校の巡回相談では、
「アスペルガー障害の疑い」
と言われました。
B君の担任の先生は、B君がいじめに
あっていることを知りながらも、
B君の性格や特性に問題がある為、
いじめられるのだと認識していました。
また、
先生の間違いを指摘するなど、生意気な
発言をすることも多く、先生にとっては、
あまりかわいいと思えない存在だったようです。
B君の母親は、
いじめられていることを担任に訴え、
何度も相談してきましたが、
そのたび、B君にも非があると
指摘されてきていました。
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同じ時期、母は夫との間にも葛藤を
抱えていました。
それは、
夫が会社の同僚と不倫の関係にあることを
知ってしまったのです。
夫に問い詰めたところ・・・
単なる出来心で一度だけの関係であり、
「できた妻なら大目に見るべき」
という態度でした。
そのため、妻は忘れる努力をし、
夫の好物を食卓に並べてきました。
ところが・・・
3か月後、出張といって出た夫が、
実は休みをとり浮気相手と不倫旅行
をしていたことを妻は知ることになります。
しかし、
妻は怒りを飲み込み、気づかないふりを
して過ごすことにしました。
それを認めてしまうと、
一緒に暮らしていけないと思ったからです。
夫を失わないための防衛反応として、
無意識に怒りを封印してしまうことにしました。
しかし、
そのような状況の中、B君の激しくキレる症状は
どんどん悪化していったのです。。。
(つづく)
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