「当たり前やないか!?」
と思わずツッコミたくなるタイトルですよね。
でも、「相手の年齢を意識して文章を書いたことはありますか?」
と聞かれて、
「はい」と答えられる方は、
ほとんどいないでしょう。
自分の人生を変えるかもしれない相手のこと。
当然ですが、相手の年齢は知っていますよね?
20代、30代、40代、
どころか、28歳、34歳、42歳。
果ては、何カ月まで詳細に知っている人もいるでしょう。
なのに、なぜか、
ラブレターやプロポーズの手紙を書くとき、
相手の年齢を意識していない人が多いのです。
というかほとんどです。
年齢と言うのは、生まれた時代と重ねてきた時間です。
その人の価値観は、年齢によって大きく異なります。
「愛してる」
と言う言葉を
20歳はどう受け止めるでしょうか?
「気持ち悪い」と
受け止める女性も多いのです。
それは、生まれた時代が愛してるという言葉を使わなくなった時代。
20歳では愛してるの本当の意味がよくわからない。
だから、心が拒否反応を示す可能性は高いです。
では、40歳はどうでしょうか?
もちろん言われた相手にもよりますが、
いきなり気持ち悪いと思う人はいないでしょう。
「どういう意味、だろう?」
と考えるはずです。
愛という言葉の意味や
その言葉をはなった意図を深く考えるはずです。
生まれた時代は愛してるという言葉を使っていた時代。
そして重ねてきた経験が、愛してるの意味を探るのです。
blogと言う簡易な表現ツールである都合上、
すごく大まかにやや強引に書きました。
「愛してる」と言う言葉一つとっても、
相手の年齢によって受け取り方が、
全く違ってくるということの意味はご理解いただけたかと思います。
プロポーズやラブレターを書くとき、
一息ついて、相手の年齢を冷静に考えてみましょう。
あなたの熱い想いだけを強引にぶつけては、
上手くいくものも、上手くいかなくなります。
文章は、相手のために書く。
書くときの基本姿勢です。
これって、文章だけでなく、
プレゼンやスピーチにも応用できますね。
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