それでも白馬の王子を待ち続ける女子。
どう考えても、二人が出会う確率は限りなく低い。
出会いがないのではなく、
すぐそばにいるけれど、
きっかけになる言葉をかけられないだけです。
ハリウッド映画のように、
危険な状況下で、抱き合い、
「きみって」
「あなたって」
なんて確率はほぼ１００％ありえない。
本屋さんで、本を取ろうとして、
知らない女性と手が触れる確率は？
「あ、すいません」
「いえ、こちらこそ」
こちらも同じぐらいの確率でしょう。
僕らの時代、というか独身時代の僕なら、
綺麗な人を見つけたらとりあえず声をかけていました。
僕だけかな笑
女ったらしとかそういう意味ではなく、
出会いと言うのは、その瞬間にしか訪れないからです。
躊躇していては、風に揺られるシャボン玉みたいに、壊れて消える。
それが出会いです。
出会いをシャボン玉みたいに消さない方法は？
出会いの瞬間に、何らかの言葉を贈る。
だから、この人だと思ったら、
なんとしても連絡先を手に入れてください。
電話番号が難しいなら、
メールアドレスや、LINEぐらいなら可能でしょう。
メールやLINEなんてとバカにすることなかれ、
メールやLINEこそ、決め手になる一言を打つことができます。
結婚を意識しすぎるから、ハードルが高くなります。
最初から結婚を意識しないこと。
遊びで付き合えと言っているのではなく、
友達になることを第1関門にすればいいだけです。
食事を重ね、その人を判断すればいい。
いつもやられていることだと思います。
品定めではないですよ。
その人の深層心理に触れる。
面と向き合うと話せないなら、
メールやLINEで決め手になる一言を送ればいいのです。
間違っても
「結婚して」
なんて
送ったら駄目です。
最悪、修復不可能です。
「友達の〇〇ちゃん、結婚するって言ってた」
「ゼクシィってこんな特集あるんだね」
「昔はお見合いがほとんどだって、今じゃ考えられないね」
話題をそれとなく、
結婚に向ける。
それも焦ってはいけない。
じわじわと、真綿で首を締めるように。
言葉は、人の思考を作ります。
たとえ嫌でも、毎日あるキーワードを聞いていたら、
その言葉に関連することを考えるようになります。
それが文字ならなおさら。
文章が、脳に、心に刻まれます。
仕上がったら、頃合いを見て、
「私のこと、どう考えてる？」
「一緒に住まない？」
「真剣な話していい？」
なんて言葉で攻めるがいいでしょう。
重い。
そんなこと言えない。
だからと言って、いつまで待っていても、男からは言いだしません。
だから、あなたから切り出さなくてはいけない。
さて、結婚するための魔法の一言を教えます。
「できるだけ長い時間、手をつないで歩いていたいね」
「洗濯ぐらい毎日するよ。させてよ」
「今は美味しい料理ができないけど、いつか上手くなるから」
未来へ続く言葉、
結婚は、新しい人生の始まりです。
荒療治として、こんな言葉もありかもしれません。
「だったら、孤独死すればいい！」
恐怖が危機感を、危機感が勇気ある行動を起こします。
ドキッとした彼は、追い詰められたネズミのように
攻撃的で大胆な告白に出るかもしれません。
ただし、これは最後の最後、最終兵器です。
扱いには十分気をつけてください。
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