昨日の 続き  です。
 
奈良ドリームランドは立地が良く、広い面積なのになぜこの跡地の再開発が進まないのでしょうか。
その理由が分かりました。
 
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この方が↓奈良ドリームランドの支配人の谷川勇氏です。
閉園後、固定資産税などの滞納を理由に、奈良市に奈良ドリームランド跡地を差し押さえられて、転売など何もできない状態だそうです。
 
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2010年に奈良市が跡地の買収を申し出たそうです。
でも話が二転三転してトラブルになっているそうです。
 
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それに対して奈良市は「将来的な固定資産税を減免するという発言はしていない
「勘違いしているとしか思えない」
「税金の滞納がある以上、奈良市としては回収するのが行政の義務」
と言っています。
 
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つまり、奈良ドリームランドは経営破綻したため、固定資産税を払えないため、奈良市に差し押さえられ、転売や別の事業に跡地を使うことができないのです。
奈良市は税金の滞納を回収する必要があります。
両者、言った言わないの水掛け論になっているようです。
 
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テーマパーク跡地の開発が成功するポイントは、
 
テーマパークが元気だった時代に、その周辺にホテル、店、住宅などがたくさんできて、地域が活性化され、テーマパークを無しで考えても、その地域が開発された場合だそうです。
そうすると、その地域の地価が上がっています。
電車やバスなども開通し、それなりの乗客がいるため、本数が多く、便利です。
 
確かにそうです。
東京ディズニーリゾートの周辺はまさにそれの勝ち組です。
ところが、テーマパークは調子が悪い地域に活性化するために創り、観光地化しようとするケースがほとんどです。
だからそのテーマパークが不調なら、その地域も不調です。