月曜日
4月。
咲きに咲いた桜が、雨で散り。
新しい春、初夏を迎えようとしている。
筍がおいしい。
焼く、揚げる、煮る。
小さなころ、先の柔らかいところしか食べず、
根元は除けていた。
大人になり、根の大きな、
丸い輪のところが好きになった。
焼くのも、揚げるのも好きだが、
牛肉と一緒に鷹の爪もちょっと入れて、
お醤油で炊くのが好きだ。
母はそうして筍をよく煮た。
筍の季節になると、思い出す。
墓参り、しばらく行かず。
無精なだけでないのです。
照れくさい気がする。
親に照れているのもおかしいが、
もう少し、行けそうもない。
しばらく仕事をしています。
さぁ、さぁ、あれもこれもやらなくては。
店舗も端から、気持ちの良い店にしていきます。
さぁ、今日は晴れています。
月曜日。
ちょっとやる気いっぱい。
月曜日の朝。
中島武