当社も協力した、映画「ぽっぽや」を久しぶりに観ました | 飯寿し屋おやじの独り言

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飯寿しや魚醤などと言った、
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GW直前とは言いながら、まだまだ肌寒いのが、この時期の北海道です。

今日の当社の地元、北海道伊達市は気温11℃、晴れ間が覗く曇天です。

 

さて、昨夜は昭和の名優、高倉健さんが主役を務める映画「ぽっぽや」を配信で久しぶり

に観てしまいました。

というのは、JR根室線の富良野~幾寅間が廃線となった報道が先日相次いで報じられ、感慨深い思いを抱いた方も多かったはずです。

 

その幾寅駅は、映画「ぽっぽや」の舞台となったロケ地であり、今でもそのロケ地を偲んで観光客が訪れる名所となっていますが、そのことを思い出し、久しぶりにその映画を

観たくなり、配信で観てしまった訳です。

 

本当に便利な時代になりました・・・・。

 

その映画「ぽっぽや」ですが、エンドスクリーンの字幕の最後に「協力」として、当社、中井英策商店の名前が出てきます。

 

これは、当社の看板商品「キンキのいずし」を、高倉健さんなどが食事をするシーンで使いたいと映画スタッフの方から協力依頼があり、当社の当時の中井英光先代社長が快諾、そのシーンはハッキリ分からないのですが、当社の「キンキのいずし」が映画に登場しているのだそうです。

と言っても、ハッキリと「このシーンだ」とは分からないのですが・・・・。

 

それでも、映画のエンドロールに当社の社名が並ぶのは嬉しいものです。

 

もちろん、高倉健さんや広末涼子さん、大竹しのぶさんなどの名優が真冬の北海道、幾寅駅を舞台に演じられる数々の名シーンは素晴らしいものがあります。

 

先代が元気なころ、この「ぽっぽや」の映画の件で、「どうだ?凄いだろ・・・、ウチが映画の協力者になったんだぞ、それもあの高倉健さんの映画だ!!」と自慢していたのを思い出しました。

 

その高倉健さん、そして当社の先代、中井英光会長も今はこの世にいません。

時は確実に流れているのですが、人の心を厚くする良い映画は、色あせることなありません・・・。

映画「ぽっぽや」を一人、懐かしく観て、感慨にふける私でした。