【読書】今の仕事がつまらないと思ったら読む本/和田裕美 | THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR~
- 和田裕美の今の仕事がつまらないと思ったら読む本
- ¥630
- 「運命の仕事に出会う本」の文庫化です。
- 「運命の仕事に出会う本」は、僕がはじめて「わくわく伝染ツアー」に参加した、
- 2009年の1月、わくわくの直前に読んだ本で、とても思い出深い本です。
- そして、
- 「こうして私は世界NO2セールスウーマンになった」
- と並んで、大好きな本でもあります。
- 10月29日に開催する
- 「陽転わくわく読書会@東京 第12回」
- の課題本がこれなので(って僕が決めたのですが!(^^)!)
- 再読にあたって、気分一新、文庫の方で読んでみました。
- エピローグにこんなことが書かれています。
- ■私は働く人が好きです。仕事を好きだと言える人が好きです。どんな仕事でも楽しそうにしている人がすきです。
- こう書かれると、自分はどうかなあ、と思います。
- 仕事が好きだとは言い切れません。
- そうかと言って、この本のエピソードで出てくるような、
- 「仕事は嫌い」「仕事はつらいもの」
- と思っているわけでもないです。
- うまく言えないのですが、以前、和田さんに言われた言葉、
- 「好きなこと、やりたいことにはもれなく嫌いなこと、苦手なことがついてくる」
- 逆にいえば
- 「嫌いなこと、苦手なことの中にも、好きなこと、楽しいことは見つけられる」
- (まさに「陽転思考」)
- 仕事に対する想いは、この二つの気持ちのを
- 行ったり来たりしたいるという感じです。
- 僕と同じような感覚を持っている人も多いのでは、と思うのですが
- どうなんであろ?
- 「仕事が好き」
- と言いきれる人は、こうしたことをすべてひっくるめて
- 「好き」
- と言えるのだろうな、と思います。
- 僕にはそこまで言い切る自信がまだない(苦笑)
- だだ、それでもいいかな、という気もしています。
- (いい加減いい歳なので(苦笑)そうも言ってられない部分もありのですが)
- 和田さんは別なところでこうも言われていますから。
- ■けれど、好きな仕事をしている人のすべてが、好きな仕事を探して目指したのではありません。
- だんだんとその仕事が好きになっていっただけです。仕事で活躍している人の90%以上が、最初からその仕事を好きだったわけではなかったという統計も出ています。
- たしかに、「最初からラッキーな人」も世の中にはいらっしゃいます。
- けれど、その他大勢は、それを好きになるために一生懸命向かっていって、その仕事から何らかのやりがいとか実績とか評価という、プレゼントをもらった人が多いということです。 (p24)
- ■運命の出会いを引き寄せるには、「運命の出会いが起こる場所」―運命との待ち合わせ場所に行くことです。(p55)
- 僕の座右の銘は、実はこの言葉です。
- 僕はけっして積極的なタイプの人間ではありません。
- それを少しでも変えるとこが出来たのは
- 「まずはやってみます、と答えてみる」
- という方針です(以前、ここに書きました⇒★)
- ですが、そうやって声をかけていただけるようになるためには、
- 声をかけてもらえる場所に自分から出向かないといけない。
- 「出会いがない」
- という話をよく聞きます。
- そしてその答えとして
- 「自分から声をけるようにしないとダメ」
- というのも見かけます。
- それは正論ですが、敷居が高い(苦笑)
- そして結局出でいこうとしないという結果を招きかねません。
- とりあえず、自分から声をかけることができなくても、
- 声をかけてもらえる可能性のある場所に自分から出向かないと
- 出会いはない、ということです。
- これは比喩です(笑)
- すべて同じだと思っています。
- 仕事でキャリアアップしたい、ヘッドハンティングされたい、
- と思うなら、目の前のことに結果を出さないといけない。
- そして、次のステージに行けば、それを見ていた人から
- 声をかけてもらえる可能性は高まると思うのです。