【HB勉強会】 『人生に大切な「お金」と「キャリア」の育て方』を開催してきました | THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR~

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「40歳からの〇〇学 ~いつまでアラフォーと言えるのか?な日々~」から改題。
書評ブログを装いながら、日々のよしなごとを、一話完結で積み重ねていくことを目指しています。

9月23日
 『人生に大切な「お金」と「キャリア」の育て方』
を開催してきました。
田島弓子さんと竹川美奈子さんのコラボセミナーです。

なぜ、こんなセミナーを企画したのかは
以前、こちら↓
に書かせていただいたので繰り返しませんが、
非常に楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました。

すでに数名の方にブログやfacebookのノートでご紹介いただいてます。
など。

主催者として運営面での反省はあるのですが、
それはここでは書かない(笑)
そして、セミナーの詳細は上記のようなブログを読んでいただくとして、
僕の目線で感じたことをおふたりの言葉をフックに書いてみたいと思います。

■「わからないから何もしない、はやめる」
この言葉は竹川さんが「お金」に関して言われたことですが、
僕にとっては今回のキーワードになるものだと思っています。

別に資産形成をしない生き方もあるし、
誰もがキャリアアップを目指す必要もないと思っています。
それは自己決定・自己選択の範疇だと思います。

ただ、
「知っていてやらない(”あえて”やらないことを選択する)」
「知らないからやらない」
の間には、天と地ほどの差があると思うのです。

たとえば資産形成を考えないことによって
将来的にどんなリスク(危険でなく不確実性)があるか、
知っていてそれでも刹那的に生きようというのは、
立派な自己決定だと思います。
しかし、知らないままリタイア時期を迎え、
そこで後悔するようなことは、僕自身したくないし、
少なくとも僕の友人にはしてほしくない。
そして、そうした教育が学校でされない日本においては
それを自己責任だ、とかたずけるのはおかしい、
という考えています。

そうした想いが今回のセミナーを企画した一要因であるととは
間違いありません。

■自分はどう在りたいか?
これは田島さんが言われた言葉です。
僕らは、夢や目票で
「何になりたいか?」
を考えてしまいがちだと思います。
でも本当はそのまえに「在りたい自分」の姿を考えるべきなんだろうと思います。

たとえば、
老後の資金を1億円をためることも
独立して起業をすることも、
目的ではなく手段のはずです。

それが目的化してしまうのは、
「どう在りたいか?」
を忘れてしまうからだという思うのです。

以前、田島さんのセミナーでこのことを伺って、
それをみんなでシェアできたらな、という想いは
今回のセミナーを企画したもう一つの要因でもあります。

PS
最後、質疑応答のときのおふたりの回答が、
楽しくとてもためになった、という感想を多数いただきました。
個人的には、竹川さんが、出版社から親会社である新聞社へ
逆出向した体験を語ってくれたのはとてもよかったと思っています。

きっと、資産形成をすることは、ただお金を節約して貯める、
ということではない、ということが、
そして、本編でご本人も話されていましたが、
資産形成の一番最初にくることは
「稼ぎ力をあげる」
ということだ、ということがより明確に伝わったと思います。