6月15日自民党総務会後の記者団との質疑応答の要旨(中川秀直) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

6月15日自民党総務会後の記者団との質疑応答の要旨(中川秀直)



Q 総務会でどのような発言をしたのか。

A 13兆円もばらまきをそのままにして改革しないまま増税するという今の政府案は、国民世論も支持していない。我が党の運動方針にも反する。やはり自民党時代から民主党政権になって歳出が13兆円増えた、そういうものを改革しなきゃいけない。運動方針にある「公約違反の増税に加担する」ことになるから、断固反対である。今日は文書が出てきたが、これでは、ばらまきをなくすという歯止めになっていない。
 そして、全議員の平場をやりなさいと。平場をやらない限り、この総務会の手続きで党議拘束などかからない、と強く申しあげた。

Q 総務会の結論は

A 結論は押し切られた。平場は来週の月曜日の8時からやるそうです。しかし、文書は総務会で認めたことにしろ、と押し切られた。私は断固反対と言った。

Q 総裁からは

A 解散の約束が取れているかという問いに対して、「それはこれからの戦いなんだ」という言葉があった。

Q 総務会は全会一致ではなかったと

A ないですね。全く違います。

Q 他に反対した人は。

A 私以外に5名が反対した。

Q このまま採決になれば、反対するのか。

A それはまた同志と相談するが、党議拘束はかかりません、平場もやらずに、総務会で決めるなどというやり方では認められません。