米国経済についてのPOSITIVEな統計 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

米国経済についてのPOSITIVEな統計

秘書です。

米国経済は、POSITIVE MESSAGE を出すべきタイミングが来ているようで。

http://www.iteconomy.com/

そして、またひとつ、米国経済についてのPOSITIVEな統計。

米国経済がだめだから円高になっていると思っている人が意外に多いのですが、日本経済のほうがダメなのに円高になっているというのが統計上の真実では?ではなぜ円高か?投機?いえいえ、投機が大震災以後連戦連勝などありえない。日本の政策当局の政策の合理的な帰結なのでは?



11月米ミシガン大消費者信頼感速報値、5カ月ぶり高水準
2011年 11月 12日 04:39 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24134620111111

 [ニューヨーク 11日 ロイター] ロイター/ミシガン大学の11月の米消費者信頼感指数(速報値)は64.2と、前月の60.9から上昇し、5カ月ぶりの高水準となった。
 ロイターがまとめたエコノミスト予想の61.5も上回った。

 消費者期待指数は56.2と、前月の51.8から上昇。景気現況指数も76.6と、前月の75.1から上昇し、ともに6月以来の高水準に達した。

 労働市場に関する見方も改善し、失業率が上昇するとの回答は27%と、3カ月前の43%から低下した。 

 半面、家計に対する見方は依然さえず、悪化したとの回答が改善を上回った。 

 調査ディレクターのリチャード・カーティン氏は声明で、今後1年の実質消費支出が依然として十分に強い伸びにならない公算が大きいとし、所得や雇用情勢による消費への影響を相殺できるほど、成長を加速させることはできない可能性があるとの見解を示した。

 そのうえで「改善はしているものの、依然として経済成長が再び鈍化する確率が不快なほど高い」と述べた。

 また、ITGインベストメント・リサーチのシニアエコノミスト、スティーブ・ブリッツ氏は「状況は1年前よりも改善しており、通常(消費者信頼感・景気現況・消費者期待の)主要3指数が好転するには時間がかかる」と指摘した。米国が向こう半年から9カ月間でリセッション(景気後退)を回避できれば、指数は上昇を続けると予想した。

 1年インフレ見通しは3.2%と、前月から変わらず。5─10年インフレ見通しは2.6%と、2.7%から鈍化した。