懲罰動議:これは平成の腹切り問答だ!!
秘書です。
政策のこと以外は書かないようにしてきました。
でも、書きます。
あとのき、私も委員会室の傍聴席にいたからです。
このブログにも三宅議員が倒れたシーンがでていますが、私もあの映像と同じシーンを肉眼でみていました。
みなさん、冷静に考えてください。
もしもあのとき、甘利先生が女性に対して暴力行為を働いたなら、なぜ、その場で、民主党のイケメン代議士のみなさんは、何もしなかったんですか?
女性が暴力行為を受けたのに、たんたんと強行採決して、笑顔で拍手していたんでしょう?
ありえないでしょう?
おかしいでしょう?
あのとき私は倒れたところからあとのシーンを傍聴席からみていました。
「上」からの命令でやらされているんだろうなあ、
こんなことするために国会議員なったわけでもないのに、
かわいそうだなあ、とむしろ同情をしていました。
いまになって懲罰動議を出すぐらいなら、なぜ、あとのきに懲罰動議を出さないのですか?
そして、あのとき、そんな大変なことが起きていたなら、衛視さんがなぜかけよってこなかったのですか?
ところが、
■「三宅事件」で民主党が甘利氏に懲罰動議
[2010年5月14日20時48分共同]
民主党は14日午後、12日の衆院内閣委員会で国家公務員法改正案を採決した際、同党の三宅雪子、初鹿明博両議員に暴力行為を働いたとして、自民党の甘利明・元行政改革担当相に対する懲罰動議を衆院に提出した。
松木謙公民主党国対筆頭副委員長によると、三宅氏は転倒し、右ひざ打撲、右ひざ関節挫傷のけがを負ったという。初鹿氏にけがはなかった。
これに対し自民党の大島理森幹事長は党本部で記者団に「(採決時の)映像を見る限り、甘利氏が押し倒したとは思えない。懲罰委員会で真実を明らかにすべきだ」と反論。「もし(三宅氏が)わざと転倒したなら国会をかなり冒涜(ぼうとく)する行為だ。民主党の『偽メール問題』が頭をよぎった」とけん制した。
懲罰?誰に?甘利先生に?甘利先生は被害者でしょ?
甘利明先生のブログに、この「三宅議員転倒事件」のことが書かれています。
http://www.amari-akira.com/special/20100514-01_miyakegiin.pdf
「しまった、、、はめられた。」という思いが頭をよぎりました。
とあります。私もあのとき委員会室でみていてそう感じました。お気の毒に、と。
甘利先生のブログをよんで、五臓六腑がにえぐりかえってきた!
そうあのとき、
自民党議員が委員長席にいくことができないように狭い場所をブロックするための民主党国会議員が大勢応援団で来ていました。
内閣委員会のメンバーでない人たちがブロック部隊として動員されて、異様な雰囲気でした。
そのメンバーの一人が三宅議員です。
そしてイケメン代議士のみなさんが多数。このひとたちが、甘利先生をこずきまわしたのでしょうか。
こんなことを平気でやる人たちに、権力をいつまでももたせていたらあぶない。
被害を受けるのは自民党議員だけではない。いずれ国民に被害がおよぶ。
目の奥が笑っていない笑顔で優しさを演ずる独裁者・・・・これが一番の国民の敵です。
甘利明先生は、甘利先生の選挙区の国民代表です。その甘利先生を懲罰にかけるということの重大さがわかっていますか。もしも無実で懲罰にかけるなら、選挙区のみなさんを冒涜することになるんですよ。
これは平成の腹切り問答だ。
むかし、こんなことがあった。
1937(昭和12)年1月の帝国議会衆議院本会議。
浜田国松議員の発言に対して、陸軍大臣は真赤な顔で答弁に立ち、「浜田君が種々お述べになりました言葉を承りますると、中には或いは軍人に対しましていささか侮辱さるるような如き感じを到すところのお言葉を承りますが、これらはかえって浜田君の訴えるところの国民一致の言葉にそむくものではないかと存じます」ときりかえす。
これに浜田議員は、「私の発言のどこに軍を侮辱した部分があるか、事実をあげよ」と陸軍大臣に迫った。大臣は「侮辱されるが如く聞こえた」と言い直す。
さらに浜田議員は「封建思想や官僚独善主義から言えば、あなたは役人で私は町人かも知らぬけれども、そうじゃありませぬ。私は公職者、ことに9千万人の国民を背後にしている公職者である。あなたより忠告を受けねばならぬようなことをこの年をとっている私がするならば、私は割腹して謝する。天下に謝さなきゃならん。速記録を調べて僕が軍隊を侮辱した言葉があったら割腹して君に謝する、なかったら君、割腹せよ」と詰め寄る。
国会というのはこれだけの覚悟のいるところです。
いつのまにか取り下げればいいんだろ、また、別の話題がもりあがったときにこっそりとりさげればいいんだろ・・・
そんなことを許してはいけない。100年反省していただかねばならない!
もしも、暴力行為があったことを証明できないようなら、今度は懲罰を出した人が懲罰を受けていただかねば!
そうでないと次は国民に被害がおよぶ!
どっちかが懲罰を受ける。
暴力行為を立証できるか否か。焦点はその一点。
これは平成の腹切り問答だ!!
政策のこと以外は書かないようにしてきました。
でも、書きます。
あとのき、私も委員会室の傍聴席にいたからです。
このブログにも三宅議員が倒れたシーンがでていますが、私もあの映像と同じシーンを肉眼でみていました。
みなさん、冷静に考えてください。
もしもあのとき、甘利先生が女性に対して暴力行為を働いたなら、なぜ、その場で、民主党のイケメン代議士のみなさんは、何もしなかったんですか?
女性が暴力行為を受けたのに、たんたんと強行採決して、笑顔で拍手していたんでしょう?
ありえないでしょう?
おかしいでしょう?
あのとき私は倒れたところからあとのシーンを傍聴席からみていました。
「上」からの命令でやらされているんだろうなあ、
こんなことするために国会議員なったわけでもないのに、
かわいそうだなあ、とむしろ同情をしていました。
いまになって懲罰動議を出すぐらいなら、なぜ、あとのきに懲罰動議を出さないのですか?
そして、あのとき、そんな大変なことが起きていたなら、衛視さんがなぜかけよってこなかったのですか?
ところが、
■「三宅事件」で民主党が甘利氏に懲罰動議
[2010年5月14日20時48分共同]
民主党は14日午後、12日の衆院内閣委員会で国家公務員法改正案を採決した際、同党の三宅雪子、初鹿明博両議員に暴力行為を働いたとして、自民党の甘利明・元行政改革担当相に対する懲罰動議を衆院に提出した。
松木謙公民主党国対筆頭副委員長によると、三宅氏は転倒し、右ひざ打撲、右ひざ関節挫傷のけがを負ったという。初鹿氏にけがはなかった。
これに対し自民党の大島理森幹事長は党本部で記者団に「(採決時の)映像を見る限り、甘利氏が押し倒したとは思えない。懲罰委員会で真実を明らかにすべきだ」と反論。「もし(三宅氏が)わざと転倒したなら国会をかなり冒涜(ぼうとく)する行為だ。民主党の『偽メール問題』が頭をよぎった」とけん制した。
懲罰?誰に?甘利先生に?甘利先生は被害者でしょ?
甘利明先生のブログに、この「三宅議員転倒事件」のことが書かれています。
http://www.amari-akira.com/special/20100514-01_miyakegiin.pdf
「しまった、、、はめられた。」という思いが頭をよぎりました。
とあります。私もあのとき委員会室でみていてそう感じました。お気の毒に、と。
甘利先生のブログをよんで、五臓六腑がにえぐりかえってきた!
そうあのとき、
自民党議員が委員長席にいくことができないように狭い場所をブロックするための民主党国会議員が大勢応援団で来ていました。
内閣委員会のメンバーでない人たちがブロック部隊として動員されて、異様な雰囲気でした。
そのメンバーの一人が三宅議員です。
そしてイケメン代議士のみなさんが多数。このひとたちが、甘利先生をこずきまわしたのでしょうか。
こんなことを平気でやる人たちに、権力をいつまでももたせていたらあぶない。
被害を受けるのは自民党議員だけではない。いずれ国民に被害がおよぶ。
目の奥が笑っていない笑顔で優しさを演ずる独裁者・・・・これが一番の国民の敵です。
甘利明先生は、甘利先生の選挙区の国民代表です。その甘利先生を懲罰にかけるということの重大さがわかっていますか。もしも無実で懲罰にかけるなら、選挙区のみなさんを冒涜することになるんですよ。
これは平成の腹切り問答だ。
むかし、こんなことがあった。
1937(昭和12)年1月の帝国議会衆議院本会議。
浜田国松議員の発言に対して、陸軍大臣は真赤な顔で答弁に立ち、「浜田君が種々お述べになりました言葉を承りますると、中には或いは軍人に対しましていささか侮辱さるるような如き感じを到すところのお言葉を承りますが、これらはかえって浜田君の訴えるところの国民一致の言葉にそむくものではないかと存じます」ときりかえす。
これに浜田議員は、「私の発言のどこに軍を侮辱した部分があるか、事実をあげよ」と陸軍大臣に迫った。大臣は「侮辱されるが如く聞こえた」と言い直す。
さらに浜田議員は「封建思想や官僚独善主義から言えば、あなたは役人で私は町人かも知らぬけれども、そうじゃありませぬ。私は公職者、ことに9千万人の国民を背後にしている公職者である。あなたより忠告を受けねばならぬようなことをこの年をとっている私がするならば、私は割腹して謝する。天下に謝さなきゃならん。速記録を調べて僕が軍隊を侮辱した言葉があったら割腹して君に謝する、なかったら君、割腹せよ」と詰め寄る。
国会というのはこれだけの覚悟のいるところです。
いつのまにか取り下げればいいんだろ、また、別の話題がもりあがったときにこっそりとりさげればいいんだろ・・・
そんなことを許してはいけない。100年反省していただかねばならない!
もしも、暴力行為があったことを証明できないようなら、今度は懲罰を出した人が懲罰を受けていただかねば!
そうでないと次は国民に被害がおよぶ!
どっちかが懲罰を受ける。
暴力行為を立証できるか否か。焦点はその一点。
これは平成の腹切り問答だ!!