中川翔子 オフィシャルブログ Powered by Ameba-2012120803210000.jpg

あさから、濃い時間でした。NHKの二時間番組、マイケルサンデルさんと、15歳のみなさんと、いじめについて、そこから広がり世の中がどう変わっていったらよいか、さまざまな議論を徹底的に、交わす。
内藤大助さんのお話が非常に印象的でした。それぞれ、体験、実感、そしていまおもうこと。
なにが正解か、答えは一つじゃない、だけど議論をしてよりあらたな考え方がうかぶ。素晴らしいですね。
大人になってきていま言いたいことを思い切り話す機会がありがたかったです。個人的な感情も大きくあります。
参加していた現役中学生のみなさん15歳と思えないくらいにしっかりと単語を大事に選び、他に流されない自分の意思をもち発言してゆく姿に驚き、そして現実を冷静に見つめていること、素晴らしい。
わたしがその年齢のときには議論は苦手で話しているうちに流されなにがなんだかわからなくなったり、思っていることがあっても意見を言えなかった。

いじめも犯罪もなぜ加害者ばかりが人権、プライバシー、その後の人生を守られるのかがおかしいし許せないと個人的に思う。やられた側は?死人にくちなしになってしまう理不尽な、しかし闇に葬られた事実が一体どれだけ起きてきたか、
正しい事実をことなかれ主義で隠蔽することを良しとしてはいけないし、

日本よりもずっといじめに対して厳しく徹底的に制度を変え、被害者を守る、傍観者目撃者が意見を言える、そんなシステムの国がたくさん、あることを初めて知り驚きました、
きょう出会えたみなさん、そして多くの中学生のみなさんたちは、なにがいけない、正しいか、わかっているしこれから変えなければどうしようもない体制を、未来を変えていってくれると本当に思います。
ゲストで参加できたこと大きな勉強になりました。

放送されたら
ぜひ授業などでも、番組を先生と生徒みんなでみて、そこからクラスで議論をしてみてほしいとおもいました、きっと素晴らしい意見がたくさん、交わされてなにかが変わるとおもいました。