こんにちは♪なかちょんです
ワンステップしゃちほこのおしゃべり会
無事終了を迎えましたが
いっぱいご迷惑をお掛けしたことを
まず最初に謝らせてください
なかちょんが急いで仕上げた
講演内容で当日の講演順番が変わったり
さらに個人的な密着取材で
参加者に席替えやら取材のコメントを
頂いたりと申し訳なさでいっぱいです
ご参加頂いた方々
ワンステップしゃちほこスタッフの皆様
ほんとにご迷惑をお掛け致しました
このお返しはいつかなかちょんの
頑張りでお返し致します
ではさっそく本題のおしゃべり会へ
なかちょんは遅刻が嫌いなので
早めに行ってゆっくりするタイプなのだ
余裕もって現地に着くと
ワンステップしゃちほこの代表 野村さんが
一人でせっせか準備をしていました
結構早めに来たつもりだけど
さすが主催者の代表は早いですね
軽く挨拶済ませて雑談してると
しゃちほこスタッフの方々が続々と集まり
簡単な打ち合わせをしていると
ワンステップ代表 長谷川さんも登場
全員揃ったとこで役割の再確認
そうそうなかちょんは講演者なのに
なんでスタッフサイドにも
入って打ち合わせしてるかというと
最初はしゃちほこさんの
お手伝いだけする予定で入ってたので
ALKのファシリテーター役を
やるだけだったんですけど
せっかくなので就労問題について
喋りませんか?と、お声を頂いたので
では是非とお時間頂いたのです
で、講演順番が変わったのが
何故かというと、なかちょんのは
企業に対する不満講演ですから
是非、中立の立場にある
ブリッジ代表の服部文さんに
この一個人の不満に対するご感想は?
現時点での企業側の考えはどうなのか?
というところをカバーしてもらいたく
急遽変更してもらったんですよね
いや、ほんとに急遽ばかりですみません
そしてスタッフの打ち合わせも終わり
会場inをしようとしたら
既に参加者が数名前で待ってました
その中にサミットメンバーの
めぐみ先輩を発見来てくれたんだ
めっちゃ早いやないですかと、言うと
「会場入り12:30て書いてたよ…」
え?一般の方は会場入り13:00からだよ
どこでそんな情報を?
「なかちょんのブログ」
ぐはっ ま、まじですか
見直すと確かに添付した画像には
会場入りが12:30、開始が13:00に…
そう、貰っていたデータが古く
新しいのを貰ってなかったので
時間も古いままだったのだ
通りで早くから来てる人がいるわけだ
まずい。会場セッティング早くしないと
めぐみ先輩はパールリボンの時に
なかちょんと一緒にスタッフとして
やってもらってるので即戦力と見なし
急遽セッティングのお手伝いを頼みました
ほんとまた急遽ですみません
なんとかセッティングも終わり
会場入りの時間には間に合いました
40~50名の客席はほぼ満席でした
そしてここでまたなかちょんのご迷惑が…
密着取材って色々大変なんです
申し訳なく席替えをしてもらい
落ち着いたとこでいざ開始です
そういえば
ワンステップしゃちほこ代表の野村さんは
なかちょんの机の前に本名が出てるのに
終始HNのなかちょんと言うてましたね
それで伝わる会場の皆さんも凄いな
最初の講演は宮崎善仁会病院の
押川勝太郎 先生のお話で
孤独を克服するがん治療の本を出されて
さらにご自身が患者会もされてます
内容はなかちょんがとても共感できる
内容ばかりでとても良かったです
医師の考えを持ちながら
患者会として患者の立場を理解した
考えまでお持ちだから
ほんとに患者の事を考えた内容ばかりです
がんになったらどうするべきか
どういう知識をつけどう過ごすのが
ベストなのか?
長く生きるためには?
全てを語るにはなかちょんの口からは
とても語りきれないほどでしたので
是非ご機会あれば講演を聞いてほしいな
押川先生が出されてる
「孤独を克服するがん治療」にも
内容が詳しく載ってるみたいなので
是非Amazonなどで購入してみては
そして次に講演はブリッジ代表の
服部文さんでしたが
なかちょんのお願いで前後交代して
もらったのですが
なんとも女神のような笑顔で
優しく良いですよと受け入れてくれました
惚れてまうやろーて、それはないですが
ほんとありがとうございます
なかちょんの講演はがん患者の
就労問題についてですが
その前に参加者に謝らないといけないと
なかちょんを知ってる方は何名いるか
会場の皆さんに尋ねてみると
4~5割もいてちょっとビックリしました
さらにその中でなかちょんのブログを見て
今日参加された人を聞くと
3割~4割ほどいらっしゃたので
時間を間違い添付してた事を
心より申し訳ないと謝罪致しました
ほんと面目ないです
そして落ち着いたとこで
なかちょんの講演開始です
社会や企業が、「がん」に対する
理解が間違っているから
今の現状、就労問題があると話しました
昔から「がん」の事を間違った知識で
教えてきた大人たちの子供が今大人になり
さらに間違ったまま、またその子供に教え
同じ事を繰り返して出来た社会だから
未だに「がん=死」と捉える人や
「がん=恥」や「がん=可哀想」
などといった事でがん患者さんが
誰にも言えずコソコソ生き抜かなきゃ
ならんような時代になってるんです
これはドラマや映画、メディアも問題で
「がん」の怖い部分「終末期」しか
取り上げないから
ステージ4を宣告された患者さんは
すぐ終末期状態になると誤解されるんです
もちろんそれは問題の1つですが
口コミや世間体を気にする日本人には
それ以上に無い問題ともいえます。
そして国が、がん教育に早期から
力を入れてやっていればこの問題も
早くに解決していたのではないだろうか。
医療のめざましい進化に
ついてこれていない現代人のがん知識
がんは完治せずとも
共存出来る時代になってきているのです
がん教育をもっと広めて
がんをきちんと理解してもらいたいです
そういったがんについて正しい知識を
身に付け世の中を変えるために現在の
小、中学校ではがん教育が義務化してます
あとは今を支える日本の大人たちへの
がん教育が必要なのです
がんを知らず勝手なイメージで
がん患者を決めつけているから企業も
がん患者は雇えませんとあしらうばかり。
そりゃそうでしょう。。。
「がん=死」なんてイメージを
持った企業のままじゃ、いつまで経っても
雇うメリットが見出だせません
だから今の医療の進歩も知らなければ
ステージ4のがん患者さんがその恩恵で
どれだけ元気に長く暮らしてるかも
まったく知らないんですから
企業は知る機会が無い。
これでは前に進む事はできません
しかしそんな中に一筋の光が射しました
昨年12月にがん対策基本法の
新たな改正が成立したのです
ここでなかちょんは
がん対策基本法全ての内容を1つの
画面に縮小してスライドでは
まったく何書いてるか見えないという
ネタを投入したのですが
名古屋だしスベるかと思ったけど
無事笑いが頂けたので良かったです
そんな笑いを入れたあとは真面目に
講演でも言いましたが
見て欲しいのはここのところです
===================
第四節 がん患者の就労等
(がん患者の雇用の継続等)
第二十条
国及び地方公共団体は、がん患者の雇用の
継続又は円滑な就職に資するよう
事業主に対するがん患者の就労に関する
啓発及び知識の普及
その他の必要な施策を講ずるものとする。
===================
この内容が新たに組み込まれたのですが
見れば見るほどこの内容は
凄いなあと思います
ただ単にがん患者さんを辞めさせるな
働かしなさいと言ってるのではなく
働きやすい環境を考え
再就活出来るよう取り組みなさい。
またがん患者さんの就労に関する啓発
そしてがんに対する必要な知識が
付けれるよう考えて下さい。と、
この就労問題についてみんなが力を合わせ
がん患者さんが安心して暮らせる
世の中にしていこうと掲げられた
内容になっています
やっと変わりそうな気がしてきました
就労難の我々にとってはほんとに
大きな一歩になりました
これから国や企業がどう動いてくれるのか
またそれを指加えて見てるのではなく
我々がん患者さんも一緒になって
未来を作りあげていきたいと思います
ご静聴ありがとうございました。
て、閉めたらアカンやん
まぁなかちょんの講演はこんな感じでした
最後は仕事と治療の両立を考え
患者さんと企業の間を取り持って下さる
ブリッジ代表 服部文 さんの講演です
最初お会いした時なんだか
雰囲気が柔らかくて優しい口調で
全てを受け入れてくれる
そんなオーラというかなんというか
そんな印象を受けたんですよね
服部さんの持ってる資格を見てると納得
国家資格
キャリア・コンサルティング技能士2級
日本キャリア開発協会(JCDA)
認定キャリアカウンセラー
キャンサーネットジャパン(CNJ)
認定がん情報ナビゲーター
(公財)日本骨髄バンク認定コーディネーター
なかちょんには天地引っくり返っても
取ることの出来ない資格ばかりだウン
講演も聞いたら分かると思いますが
安定した話し方でとても落ち着き
とても分かりやすく話してくれます
なかちょんの話した内容にも
共感を持ってくれながら
そんな中でも両立を目指して
がん患者でも企業が欲しがる
ポイントを教えて下さったり、
またがん患者であるが故に
自分が今まで経験してきたスキルを捨て
スキルは無いけど楽そうな事務員を
選択してしまうお話を聞いて
納得したりもしました
確かに働ける企業が無いのもあるけど
自分から働ける場所を制限し
狭き門へと向かってるのでは無いのか?
そんなとこも確かにあったなと
少し反省致しました
言われてみてはじめて気付くこともあり
やはり講演順番変えてもらって
良かったなと改めて思いました
でもこれからがほんとに国も企業も
変わってくるはずなんで
なかちょんも一緒に頑張りたいと思います
全ての講演はこれで終わり
次はグループに分かれてのおしゃべり会
さすがEGFR患者さんは多く
なかちょんの受け持つALKは
なかちょん合わせて3名でした
ゆっくりじっくり話せて楽で良いけど
一番少ないからちょっと寂しいね
ま、非小細胞肺癌の3~5%しか
ALK患者さんはいないのでこれが妥当か
サミットにALK患者さんが集まり過ぎな
だけなんだなと改めて認識
サミットでおしゃべり会やると
EGFR患者さん10名に対し
ALK患者さん10名て比率がおかしいもんね
さぁそんな寂しそうな中始まった
ALKおしゃべり会ですが
またまたなかちょんのご迷惑が
忘れてたでしょうが今日は密着されてます
なのでお二方にもカメラは向きますが
後ろからならOKという事で
ご了承頂きましたほんとすみません
お一人はめぐみ先輩なので
県外から来られた方のお話を聞いたら
ファシリテーター役なんて忘れて
サミットスイッチオン
なかちょんは講演とか苦手で緊張して
声が震えたりするけど
数名相手で尚且つ知ってる人がいたら
めちゃくちゃ喋りますよ
現在服用してるジカディアを
お披露目してあげたり
笑い話いれて盛り上がり
勝手にミニサミットやってました
3人なのに45分なんてあっという間でした
取材陣の方が来られてサミットに
参加したことないですが
サミットのおしゃべり会が見えましたと
言われちゃいました
甘いこんなの序の口やで
そんなこんなで色々ありましたが
無事ワンステップしゃちほこの
おしゃべり会は終わりを迎えました
最後のインタビューに答えながら
密着取材も無事終わり
今回はほんとにたくさんの方に
ご迷惑お掛けしたなぁと思って
帰ってる最中にしゃちほこの野村さんに
懇親会に誘われまして
最後は名古屋名物食べて帰りました
手前:なかちょん
左:長谷川さん
右:押川先生
色々あったけど楽しい一日でした
かなり長くなったと思いますが
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
最後まで読んで下さった
そんな皆様に特別企画教えちゃいます
第2回サミットおしゃべり会は
なんと患者会○○○○○○とコラボ企画
関東にておしゃべり会開催致します
5月末に予定してますので
皆様予定は空けておいて下さいませ
勝手に告知したから怒られちゃうかな
まぁ何とかなるなる
今日も明日もポジティブポジティブ
皆様からのポチッ!が励みとなってます♪