あヴぁんだんど 2015.06.16 @ 渋谷HMV 「トークイベント ラーメン×アイドル」



セットリスト:
1. あヴぁんだんど
2. 勝手にしやがれ
3. てのひら



メンバーはHMVの紺のエプロンと名札を付けてのトーク。なおライブもほぼそのままの格好で行われました。めんヴぁー以外の出席者は「おやすみホログラム」の望月かなみさんと「Qam」の佐藤瑞紗さん。

トークでは好きなラーメンを語るのですが好さんが塩ラーメン、自分がお金が無いアイドルだというのは知られているが実家もお金が無いのでラーメンを野菜でかさ増しして食べているので好さんにとってのラーメンとは野菜のたっぷり入ったラーメンである、ヲタさんがインスタントラーメンを差し入れしてくれるが具が無いので麺だけ鍋からそのまま食べていると聞いた司会者が野菜を差し入れてあげてとウケ、好さんは煮卵の差し入れ待ってますと。夏季さんはチキンラーメンのカップラーメンが好き、夜中に食べるのが好きだが翌朝は抜いて調整していると。なゆたさんは普段はあまりラーメンを召し上がらないようですがこの間べにさんと行った渋谷のラーメン屋が美味しかった、お母様の方がラーメンを召し上がるとのことで司会者がお母様を呼べばよかったとウケてみせていました。なお、なゆたさんの好きなトッピングはバターとのこと。横浜のラーメン博へ行ったらナルトが居たという話が司会者に通じにくかったべにさんの好きなトッピングは煮卵、ただしウズラの卵は嫌いということでどうもどこかのウズラの卵が名物である店を連想したらしい司会者が反応していました。トークの間も好さんはマイクをパスポ持ちだったかもしれません。付加価値のあるアイドルという話になり楽器のできるアイドルというところから好さんはウクレレが出来る、ピアノは弾いたことない、夏季さんは木琴とおっしゃったかな、べにさんはリコーダーと篠笛、なゆたさんは打楽器全般出来ると発言したところ司会者から基準を下げ過ぎたとかなんとかツッコミが入ってしまいましたが多分なゆたさんがドラムを叩けるのをご存じないのでしょう。


ライブの時点での衣装は以下の通り。べにさんは紺のスターウォーズTシャツにべにさん自作とおもわれる布人形を付けて、足元はべにさん自作画の描かれたスニーカー。おさげツインテール、両側に赤いウサギ?のチャーム付きのゴムで根元を縛って。左側に紅白のパッチン留め。なゆたさんはツインテールをお団子にまとめたような髪型、水色の空飛ぶ円盤みたいなチャームのついたゴムでまとめています。白のTシャツにサブカルっぽい柄の描かれた水色のパンツ。水色のトウ飾り付き上履き。好さんは髪飾りなし、ベージュのブラウスはバックにX字にストリング入り、足元はぬいぐるみみたいな柄の入ったソックスでしたがライブの途中で脱いでしまいます。夏季さんは左胸元にプリント柄の入った絆創膏、左に大x2、小x2の髪飾りで髪を少しだけまとめています。白の背中がレースになったブラウス。ウォッシュのかかったジーンズのオーバーオール。足元はもともと白のスニーカーだと思いますがテーマカラーの黄色に染めている模様。右手首に青を主体として赤と白の入ったリストバンド。


ピチカートのSE、「ヴぁー!」でメンバー登場。
べにさん「ヴぁー」
べにさん「写真撮影、オッケーなのかな?」
マイクが有線ということでまた前途多難が予測されますが、Show must go on.
ファンはトークの時の延長で座ったままグループを迎えます。

一曲目「あヴぁんだんど」、好さん「渋谷HMVにお越しのみなさんこんばんは『あヴぁんだんど』でーす!いつも見てくれてる人も初めての人も、盛り上がって行きましょう!」、CD棚を背にしてのライブですが四人が縦に並んだときランドセルを背負ったべにさんはぎりぎり居られる様子です。
べにさんは「ここにいると…」の前にランドセルを外して下手に置きますがその後どうも迷ったようで下手に一旦居たのですが上手の方へ照れ笑いしながら移動します。
なゆたさんの「センキュー!」でおわり。


観客「エプロン似合う」
べにさん「似合うでしょう?」
好さん「似合うでしょー?」
自己紹介行きますとランドセルの挨拶を始めたべにさん、「ランドセル邪魔だったからあっちやっちゃいました」、なゆたさんは数える挨拶、そんな挨拶のあいだも後ろではマイクコードをほどくのに忙しいメンバー。夏季さんの「こっここっこー」、好さんの例によって「好きー!」が早すぎる「好きだと言って」の挨拶。
べにさん「HMVさん」
好さん「ずっと来たかった…」
べにさん「…憧れのインストアみたいな」
好さん「インストア今度やらせてもらおう」
べにさん「お願いしまーす」
観客「…営業上手!」
べにさん「みんなラーメンは好きかい?」
観客「好きー!」
好さん「…ありがとうございます好きと書いてこのみと読みます、東雲好です」、受けたのを見て「なんにでも使える」
べにさん「いいねー!好きっつったらすぐこのみん」


べにさん「…次の曲は新曲」
好さん「初めての人もね」
べにさん「掛け声とかあるからね」
好さん「…有線でやったことないから、新曲」、ただでさえまだ回数をこなしていない新曲なのに有線マイクで演ずることへの不安があるようですね。
二曲目「勝手にしやがれ」、初演の時は観客の頭でステージの低い位置が見えなかったのですが今日はステージとフロアはフラットであったのにもかかわらず観客が座っていたため良く見えました。開幕、寝起きのべにさんが「夏休みがやってきた」と立ち上がります。その後も、立ったままで演じることも出来そうな振りをあえて上下の動きを付けて演じていると思えました。踊りの表情が豊かになるので面白いのですがステージが低い会場だとちょっと見づらいかもしれませんね。
案の定マイクトラブルが発生し好さんのソロで音が出ず、好さんは前に置いてあったマイクを取り上げ、それで音は拾えたように思えましたが夏季さんが背後から渡したマイクに代えて歌います。
中間部で好さん「明日も一限かだるいなー」、べにさん「ラーメン食べよう」、夏季さん「ラーメンいかがですかー?」。初演時はべにさんが「アイスまんじゅう」、夏季さんが「コロッケ」だったと思うのですが今日のトークセッションに合わせて変えたのでしょう。夏季さん「夏夏夏夏!」、べにさん「夏夏夏夏!」、好さん「世界で一番可愛いアイドル、わたしたち『あヴぁんだんど』!」のあと、さっき外したランドセルを持ち出したべにさん、中から何かを出してメンバーが続々と観客に投げたのは袋入りのインスタントラーメンだったようです。なお好さんはこの曲の途中でソックスを脱いで裸足になっています。
かなり早口のところもあってか歌詞がいささか聴き取りにくいのですが、そう感じるのは広い声域にわたるフレーズがあるため高音低音で声質の変わるメンバーの場合フレーズの途中で声質が変化するために余計聴き取りにくくなるからなのじゃないかと思いました。まあ何回か見ているうちに聴き取れるようになるのでしょう。


べにさん「つぎでラストですぅー!」
好さん「盛り上がって行くぞー!」
ここでオープニングのピチカートのSEが鳴ってしまったのを聴いてべにさん「SEじゃないです…ラストでーす!」
好さん「次でラストです!」
三曲目「てのひら」、好さんの「まだまだ行くよー!」。好さんの「手、伸ばしてー!」ではべにさんが前に出過ぎてステージに戻り損ねそうになりました。なゆたさんはお客さんの帽子をかぶったかと思うとまたお客さんに返します。「言いたい事があるんだよ」に「なに?」と好さん、「あヴぁ!あヴぁ!」とコールに同調するべにさん。


べにさん「大丈夫でした?コード意外と大丈夫だった…踏んじゃって、切れるかと思った」
次のライブの紹介をするべにさん、ラーメン本を買ったらサインすると好さん。なゆたさんはエプロンの紐がほどけてしまっています。
なゆたさん「以上私たち…」、ヲタさん「やっぱ…」の挨拶。

べにさん「…またね、しますか?」と退場してよいものか係員に尋ねます。本へのサイン会、さらに物販へと進みました。
HMVでのトーク&インストア、あヴぁんだんどのライブでした。