マンションの植え込みにこじんまりとごくナチュラルに配置されているので、確かにこれはちょっとわかりにくいです。
京王線国領駅から大きな通りを北に向かい、旧甲州街道(119号線)にぶつかったら、それを西の布田方向に歩いてゆくと英会話学校の隣のマンションの前で見つかりました。
説明文によると、”天然理心流の兄弟弟子であった原田(谷戸)忠司が、ここに道場を開いていた。
近藤勇の剣の道はこの道場から始まったとも言われている。”と書かれていました。本年3月に設置された説明文のようです。
近藤勇というと、調布・三鷹・府中の境目にある都立野川公園の正門近くに、ゆかりのある史跡がいろいろとあります。
近藤勇の生家の跡。右のほうは近藤神社。
産湯の井戸
近藤神社
この近藤勇の生家跡の前の道路の道むかいは、近藤勇の道場「撥雲館」の跡だそうです。
この近藤勇の生家跡などの前の大通りを東に300メートルほど行くと、龍源寺というお寺があります。ここに近藤勇のお墓があります。
お墓の横にある説明文のプレートによると、処刑されたとき、享年わずか35歳とのこと。やはり大変な時代だったのだなと思いました。
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