【面接】自分より凄い学生と、一緒になったとしても。 | たった90日で就職活動を終わらせる方法

【面接】自分より凄い学生と、一緒になったとしても。

小さなことができなくて
大きなことは成し遂げられない

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
水・日担当のオザキです。

前回、「Big Mouth」のお話を紹介したのですが(詳しくは、こちらで!
ブログ更新後に
思い出したお話があったので
紹介しますね♪


アルピニストの野口健さんの大学受験でのお話です。

彼は、一芸入試を受験しました。

当日、面接会場では
たくさんの学生が自分が今までやってきた功績を
語っていたそうです。

しかし、その当時
野口さんは山登りが好きなただの高校生。
何の功績もなく
むしろ勉強で落ちこぼれていたからこそ
この入試を受けたのです。

そして、彼の順番になりました。


 「1990年 8月 ヨーロッパ大陸 モンブラン登頂
  1990年12月 アフリカ大陸 キリマンジャロ登頂
  1992年 9月 ○○登頂・・・・
  
  私を大学に入れてくれたらこうなります!」


といった具合に、7大陸の最高峰制覇の登頂を予告したのです。

野口さんは、「過去」ではなく「未来」を語り
そして見事合格しました。

しかも、入学してから予告通り史上最年少で制覇し
その期待に応えました。
(このお話は、山田ズーニー著:
『あなたの話はなぜ「通じない」のか』の中に掲載されています。)

言いっぱなしではなく、
ちゃんと結果を残す。

有言実行ですね。 

私は別に、面接で野口さんと同じことをやってみせるとか
そういう話をしたいのではなく

たとえ大した結果は残せなかったとしても

「これから実行してみせます」

という真剣な気持ちは、
通じるのではないかな?っと思いました。

(むしろ通じてほしいという私の願望にもなってくるのですが・・・)

私はフリーペーパーのサークルを仲間と立ち上げたのですが、
しかしながら
もっとスゴイ結果を残している人がたくさんいるのが事実。

フリーペーパーを何万部も発行した人だっているし
会社を立ち上げたり
ビジネスコンテストで大きな賞をもらった人がいる。

実際、一緒に面接を受けた人は
私のサークルの3倍の人数がいるフリーペーパーの団体を
運営させている人でした。

やっぱり、
「自分は自分」と思っていても
話を聞いてれば
「相手と比べて、自分は・・・」
って思えてくる。

でも、私は私なりに頑張ったんだから
それは自信を持って言えばいいし、

これから(入社後)がスタートなのだから
そこで自分が今以上に頑張るんだって
相手に十分に伝えることができればいいのではないか?

おそらく、野口さんのときだって
面接官が

「きっと、彼ならやってくれる」

と感じたから合格したのだと思います。

そして、
もっと凄い他学生より自分を選んでくれた
っていうことを忘れずに、ちゃんと野口さんは応えた。

なんか、それが就職活動の選考にも重なっていて

「きっと、オザキさんならやってくれる」

って感じてもらって内定を頂きたいし

ちゃんとそれを忘れずに
応えていく社会人になりたいなぁ
と思いました。

ちなみに、先ほど書いた私が受けたグループ面接では
一人一人に対して違う質問を面接官はしました。

おそらく、順番の不利や
私たちを比較するのではなく
一人の学生をみようという姿勢なのだと
私は解釈することにしました。

だから、本当に
「自分は自分」
「私は、入社したら今以上に頑張れる」
って自信を持って思えれば
きっと相手に通じるのではないかな?と
野口さんのお話を知って考えました。

自信」は、分をじることからくるもの。

だから、自分が一番自分を信じてあげる。

この気持ちで、今後の選考にも臨んでいこうと思います!

よし、頑張ろう!