諸岡なほ子の『旅の途中のスウィートホーム』-未設定



ケッコウケッコウ、コケッコウ!
(あぁ、ダジャレずにいられない哀しい性よ)

このニワトリ達、実は三問目の正解VTRを撮影していたら、あの傑作の木の窓のすぐ隣にいたんです。
正解、覚えてます?
そうそう、あの鳥!
で、視線を左に移すとこっちにも鳥。
おやまぁ。
「いやー、こちらの窓にもまるで生きてるみたいに鳥が描かれていて、さすがカトマンズ盆地の文化のレベルは高いですねー!って、おいっ、生きてるじゃーん!!」みたいな(笑。
下でそんな事言ってふざけてる私たちをキョロキョロと見下ろしてました。

と言うのはさておき、昨日もたくさんの方が見てくださったみたいで嬉しいです!
感想も、ありがとうございます!!

そうそう、みなさんが労って下さるあのライトプレーンは、確かに見た目は頼りないですが、それだけに、地上を離れる度にグングン遠くまで見渡せるようになり、土地の立体感をリアルに感じられたり、雲に突入する時のほんのりひんやりするのも感じられたりして、素晴らしい体験でした。うわー、ひゃー、すごーい、きれーい、とか感動しきりだったので、怖いと思う間もありませんでした(笑。
むしろ、鳥みたいに飛びたいというのは、子供の頃から夢想してきたことなので、それにかなり近い体験をさせて貰えて本当に嬉しかったです!
あとは、推進力を自分の羽ばたきで得られさえすれば、もう鳥になったも同然(笑。
飛んでみたいなぁ~。
あとは、大きな猛禽類みたいに羽根を広げて雄大に風の上を滑空するのもいいですねー。あー、ホント憬れる。
気球に乗ると、上空でバーナーを止めた時に無音状態が訪れますが、あんな感じで静かに上空を滑空できたらどんなに気持ちいいだろうと、思いません?

あと、脱線しまくりですが(汗)、歌を歌うことをやっていた時、中々自分の身体と言う楽器をうまく操れず(重力に音がひっぱられてしまう感じ)にヤキモキしていましたが、そう言う時の自分の中の理想は、鳥が高度やスピードをゆるやかにそして自在に変えて飛び回るように、きれいに自由に歌えたらいいのに!と言うものでした。
だから、なんとなく鳥と言うのは、私にとって大きな存在なんです。勝手にトーテムにしたいくらい。

さて、いい加減、閑話休題ね。

しかしまぁ、年甲斐もなく水着姿なぞご披露してしまって申し訳ない。露出少なめの水着を持ってったつもりだったのですが、後から映像みてギョッとしました(焦。
落ち着いて着替えられるところではなく、全身が映る鏡もなく、早く戻らなくちゃ!と慌ててもいたので、しっかり細かいところをチェック出来てなかったです。ウォッシャー!いったるでー!!って温泉に突入した感じ(笑。もうちょっと水着全体を上にくいっと引っ張り上げておきたかった…。
でも温度など、自宅のお風呂の設定温度なみに心地良かったですよ。川のせせらぎも近いし、老若男女で程よく賑わっている雰囲気も楽しかったです!

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また、ルンビニは今まさに色々な国が寺を建てたりして、新たに聖地として開発中。私としては新しい建物が林立するより、そのままの方がいい雰囲気かも?と言う気がしないでもなかったですが、百年ほど前に再発見され、ここからまた聖地として新たな歴史を刻んで行くんでしょうね。ちなみに、ネパールの国の偉い方がヒンドゥー教なので、ヒンドゥー教の遺跡ほどには仏教遺跡には予算がおりずに、開発にも時間がかかっているんだよーと、インタビューさせて頂いた博士が仰ってました。それでも互いの宗教を尊重しあっているのだから、素敵ですよね。

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そして、そのルンビニの菩提樹の下には同じ仏教でも大乗、小乗、そしてお国も様々な僧侶の方々がそれぞれのお経をとなえていらっしゃいました。

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なんだか、ゴーダマ・ブッダ・シッダルタと言う存在と、あのヒマラヤの山々は、どこかとても似ている様に感じます。言葉にすると、その何かが言葉の網目をすり抜けていってしまいそうな何か、でも、とても大きなもの。とにかく、とても心惹かれます。

あー、どう締めくくっていいやら分かりませんが、今回も、私にとって素晴らしいロケとなりました。皆さんにとっても、印象深い番組になってくれたいるといいなと思います。どうかな?
なにはともあれ、皆さん、視聴ありがとうございました!!