いきなり食べ物で攻撃(笑。
一撃、効きましたか?
夜中とか、お昼前とかの皆様。

今日は、また、大牟田のお話に戻りますね。
大牟田に帰るときって言うのも、帰省だけど旅のひとつなので、結構近隣の情報を集めて帰ったりします。そこで今回、絶対行こう!と思っていたのが、こちらの『cafe nei(カフェ寧)』さん。



こんな素敵なおうちが一軒まるまるカフェです。そうだな、私の実家から車で5分くらい。私の通っていた中学校の近くで、周りを見回すとこれでもかというほどの田舎なのだけど、こんな素敵なカフェの窓から見ると、ちょっと心躍るような田園風景になります。

最初の画像は、サンドイッチなのだけど自家製の洋風豚バラ煮込みみたいなのが挟まってます。んー、メニュー紹介するんだったらちゃんと名称をメモしとかないとダメですね。反省。しかし、お肉もパンもしっかりおいしい。プレートの上の方に乗っかってるのは、ヨーグルトなんだけど、たっぷりとイチゴジャムが。多分これも自家製。苺のみが丸ごとコロコロ入っていて、甘すぎず比較的さらっとしていて美味しい。甘いものには目がありません、私。といいつつ、これは母が注文したもの。



私がオーダーしたこれは、シュクルートといったかな? お野菜やお肉がポトフみたいにゴロゴロと入っています。この中に入っているにんじんが本当にスープの味がうつっていておいしかった。横に乗っているパンを食べ終えた所に、お店の方がもう一枚違ったものをのせてくれました。私の大好きなフルーツがたくさん入ったしっかりパン。くーっ。で、紅茶は勢いでアッサムかなにかを頼んでしまったのだけど、メニューを良く見直すととても凝った茶葉が何種類も。あー、試せば良かったぁ。



そして、なんと、デザート付き。バナナのシャーベット、と言っていいのだろうか。あー、何も名前覚えてない、ごめんなさい。バナナ味なのにシャリっとした食感が心地いい。

でね、ケイタイで撮った写真なのにこれだけきれいに美味しそうに撮れているのは、光なんですよ、きっと。cafe neiさん、お店の中のデコレーションも素敵なんだけど、光の入り具合も心地いい。更にはネイルやアロマのお部屋もあったりするから、のんびり一日ここで過ごしたくなってしまう。今度帰った時にはフルコースいきたいなぁ。





この写真は二階のテラスから。ああ、本読むのにこれ以上の場所はないですよね。できれば、今住んでいるおうち(東京)の近所にこんなお店があればなぁと心から思ってしまった。だけど、あの田園風景の中にこんなに素敵なお店があるというのがまた、大切な魅力のような気もする。秋には目の前の田圃も金色になったりして、それもまたきれいだろうなぁ。大牟田に帰った時の楽しみが出来てしまった!
福岡や熊本にお住まいの方や、近くへ行かれる予定のある方、気持ちいいですよ、オススメ。

ちなみに、cafe neiさんは、宮部の森と言うところにあるのだけど、このお隣にあるのは『杉野押花美術館』といって、あの「押し花電報」を考案した方が大牟田出身で、ここに美術館を作られたみたいです。押し花って、意外と可愛いですね。子供の頃しおりを作ったりした覚えがあるけど、凝った押し花は絵と組み合わさっていたりして、面白かったです。

それでね、私と言えばやっぱりこれがなければいけないと思うんです・・・。



三池の焼酎(笑。
その名も『大蛇山』! 麦焼酎です。
ここの酒造さん、実は私の通っていた小学校と中学校の間にあって、中学校のときはこの酒蔵の本当に真横を通ってました。ひょっとすると、私が中学校に通っていた頃に仕込まれたお酒が売られていたりするのかも。あ、もしかして古酒? だな。ドキッ。
で、1度はここのお酒が飲んでみたいと思っていたんです。芋焼酎もあったんだけど、ついついこの琥珀色と、お店の方の「ウィスキーのような」という表現にひかれて買ってしまいました。あんまり大牟田自体は酒どころとかではないから、味はどうかなぁ~と思っていたんですが、オイシイ! ほんのり樽の香りがして(実は今飲んでますぅ ^^;)、洋風の料理の隣にあってもいい感じ。今度試してみようっと。実は、地酒『大蛇山』のちっちゃいボトルも買ってしまいました。今度飲んだ時にまた紹介しますね。



これは、大牟田駅にて。手に持っているのは、黒田家の『草木饅頭』。お土産にはこれが欠かせません! ちなみに、草木饅頭を作っているのは、黒田家さんと江口家さんという二つの老舗和菓子屋さん。大牟田の人たちも、このどちらの方が美味しいかという議論をよくしますが、私はご子息が中学校の同級生でもある黒田家贔屓かなぁ。お土産にする時に個別包装も嬉しいし。でも、江口家も捨てがたい。あぁ、優柔不断だ、私。

まとめてご紹介!と思ったら、なんか、大牟田観光案内みたいになってますね(笑。
↓↓↓

cafe nei
http://blog.livedoor.jp/cafenei/

杉野押花美術館
http://oshibana.biz/

江頭酒造 麦焼酎『大蛇山』
http://www.fukuoka-sake.org/nihonnsyu/link-kura/egashira/egasira.html

黒田家『草木饅頭』
http://www.kurodaya.co.jp/