なごやんのBCL史(45)米国の宗教放送
今回は米国にある(あった)宗教局です。
私自身は、いくつかの放送局(ヴァチカン放送やアンデスの声等)を除き、宗教局には関心がありませんので、きちんと聴いていたわけではありません。チューニングをクルクル回す中で偶然入感したものです。ですから、記事内容も極めて貧弱です。
【友情の声,KGEI】
フィリピンのFEBCと同系統の放送局で、サン・フランシスコにありました。米国(カリフォルニア州)だけでなく、メキシコ等の周辺中南米の国々へ向けての放送が主でしたので、コールサイン「KGE I」は通常「ケイ・ジー・イー・アイ」ではなく、「カー・ヘー・エー・イー」とスペイン語読みをしていました。
下の受信証には「The Voice of Friendship」と書いてありますが、これも通常、「La Voz de la Amistad」と言っていました。
一時、日本語放送も行っていたようですが、私は聴いたことがありません。私が聴いたのはスペイン語か英語の放送でした。
手許にはこのベリカードだけがあります。キリスト教の布教パンフレットのようなものが同封されていたのかもしれませんが、どこかへ行きました。
【ファミリー・ラジオ,WYFR】
フロリダ州にある放送局です。讃美歌128番「主なる神に栄えあれ(♪主なる神にさかえあれ 愛のゆえに御子イェスは・・・)」のメロディーで始まる放送でした。アナウンスは「This is your Family Radio,International broadcasting station WYFR,Okeechobee,Florida,the United States of America.」と言っていました。
私は、宗教放送に関してはベリカード以外は保存していないことが多いのですが、この局のプログラムは偶然手許に残っていました。(捨て忘れていました。)
それによれば、放送地域は北・中・南アメリカおよびカリブ海、ヨーロッパ、アフリカで、アジア/オセアニア向け放送はなかったようです。
それにしても、アフリカ向けロシア語放送は誰が聴くのでしょうか(笑)。
以上、米国の宗教放送にちょこっと触れました。
次回はヨーロッパです。私の比較的得意な旧東欧の予定です。
これまでのSWL/BCL/DXingの記事はこのページをご覧ください。
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