なごやんのBCL史国内編開始 | なごやん

なごやんのBCL史国内編開始

 私は少年時代、特に中学から高校初期にかけて、海外放送とともに国内の放送も追いかけていました。きっかけは「小学生時代、新潟の放送局ではプロ野球中継をやっていない日に文化放送、東京放送といった東京の放送で聴いたこと」というのは以前書いた通りです。ただし、きちんと聴くわけではなく、本当に遠くの放送を「受信した!」というだけのことです。 

 国内の放送でも、民間放送は一部を除いて受信報告に対して受信証(verification card~ベリカード)を送ってくれましたから、「それ自体」が楽しみでした。


 一方、私が聴いていた時代、NHKでは受信報告に対しては基本的に統一したカード(葉書)を送ってくれたものの、受信証は発行されていませんでした。

NHKの統一「受信報告受領」確認葉書


 理由はこんな風に書かれています。

NHKの言い訳


 ただ、NHKの中にも地方局によっては上の統一カードではなく、ベリカードらしいもの(ある程度受信情報が記載してあるもの)、あるいは人気テレビ番組の絵葉書等を送ってくれたりもしました。


 そんなこんなで、私の手許には岩手、群馬、埼玉、千葉、奈良の5県を除く、全国42都道府県の70地点(市町村単位)から送信された放送の記録(ベリカード及び通常の葉書、絵葉書等)があります。

42都道府県70か所からの電波


 そのカード類を来年1月3日の週から、原則として毎週金曜日、北から順にアップしていくことにしました。ただし、アルビレックス新潟関連等で重要な話題がある時はそちらを優先します。初回は1月8日の予定で、北海道からスタートします。画像を1回当たり10枚以内に抑えるため、北海道は2回に分ける予定です。

 地域ごとに複数県を1度にまとめますが、場合によっては北海道のように1都道府県を分割することもあります。20回に分けてゆっくりと日本巡りをします。


 日本のラジオは既にFMでも放送されていましたが、私が聴いたのは日本短波放送(現、ラジオNIKKEI)以外全て中波による放送でした。私の中学生時代、沖縄はまだ米国統治下にありましたが、沖縄の放送も日本の放送に含めます。


 半世紀ないし半世紀近く前のテレビ番組(ひょっこりひょうたん島、旅路、みだれがみ等)、若き日の林美智子さんや坂本竜馬を演じる北大路欣也さんの写真、地方の風景に出会えると思います。


 ノスタルジア・・・「お年頃」の方はチョッピリお楽しみに。


 このシリーズのインデックスも海外編と同じくここにまとめます。


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